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月別バックナンバー:2009年9 月


学生記者クラブBlog アーカイブ【2009-9月】

 2009.9.1

【総選挙10】岡田氏がジャンプ! 学生記者の地元の先輩対決

【総選挙9】開票センター、テレビに映らないところはどうなってる?

バイト中に見つけた「小さい秋」

プロヒッチハイカーと、もつ鍋で乾杯! ~ヒッチハイク7

 2009.9.2

【総選挙11】取材の舞台裏はどうなっていた?~学生記者のNG

山口で童心に帰った1日 ~ヒッチハイク9

博多ラーメンに舌鼓 ~ヒッチハイク8

猛スピードで自転車を漕ぐ祖父

2009.9.3

土壇場で台風接近! ~ヒッチハイク10

立場と視点を変えて見てみる

2009.9.4

ただいま! 東京到着! ~ヒッチハイク11

【総選挙12】大学生ボランティアの活動に密着

2009.9.5

実際に見た「ラマザン」とは? ~トルコ旅行記1

ただいま、学内留学中~にわか勉強のススメ2009.9.6

ぶっ飛びヒッチハイカーを紹介! ~ヒッチハイク番外編1

日本の伝統芸能「和太鼓」を聞く

町中に流れるコーラン ~トルコ旅行記2

2009.9.7

韓国をヒッチで旅行してきた!~ヒッチハイク番外編2

ラマザンに見る助け合いの文化 ~トルコ旅行記3

2009.9.8

四国以外日本1周の女の子! ~ヒッチハイク番外編3

親日国トルコでの注意点 ~トルコ旅行記4

2009.9.9

真の無一文ヒッチハイカー登場 ~ヒッチハイク番外編4

建国の父ケマル・アタテュルク ~トルコ旅行記5

2009.9.10

国産ロケットがさらなる進化、本日深夜打ち上げ!

「RSS」を使ってあなたも情報通に!

2009.9.11

ほたる親にインタビュー♪ ~ヒッチハイク番外編5

あの歌、なんて曲だっけ?そんなときは鼻唄を検索!

新企画のために大学生を取材中! 乞う、ご期待!

2009.9.12

中学生がWeb教材作りに挑戦 !?

最も魅力的な都道府県は北海道!? じゃあ茨城は?

2009.9.13

いくほが両親にインタビュー! ~ヒッチハイク番外編6

みんなは今、何を調べてる? Google急上昇ワード

魅力度調査最下位の茨城の魅力!2009.9.14

茨城愛に満ちたWebサイト「茨城王」

なぜ!? Google急上昇ワードに「keio.jp

2009.9.15

ストップオーバーのススメ2009.9.16

徳島から地域活性化を考える

2009.9.18

就活セミナーで「相手目線」を実感

2009.9.19

長寿犬・長寿猫を飼い主とともに表彰! ~動物愛護週間1

     今場所の相撲が熱い!

2009.9.20

しつけで気づいた、犬は家族の一員~動物愛護週間22009.9.21

マイクロチップでペットの身元を証明~動物愛護週間3

お台場で日本初のボックスカートレース開催!

 2009.9.22

セラピードッグたちの活躍~動物愛護週間4

     実家のごみ分別が変わっていた!

2009.9.23

「素直」に意見を受け止めよう

セラピードッグとふれあい元気に!~動物愛護週間5

2009.9.24

ペット事件の訴訟は増加~動物愛護週間6

2009.9.25

南北離散家族相逢ー理念を超えてすべきこと

捨てられたペットが行く先は~動物愛護週間7

心理学の「投影」で周囲を見る

2009.9.26

捨てられた動物たちにも希望の光~動物愛護週間8

2009.9.27

モノが溢れる代わりに、何かを失っている日本

2009.9.28

リーダーシップとは何か?

2009.9.29

徳島県の地域活性化に全国の学生が熱中!

2009.9.30

北海道ではファイターズがアツイ!

 

 

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北海道ではファイターズがアツイ!

北海道の野球チームと言えば、皆さんもおなじみ北海道日本ハムファイターズですよね。

 

2004年に本拠地を東京ドームから札幌ドームに移転して、今年で6年。

その間に、プレーオフ(上位3チームが出場する優勝をかけたトーナメント)4回、リーグ優勝2回、日本1が1回と好成績を収めてきました。

 

ここまでファイターズが活躍している裏にはもちろん選手の努力もありますが、

道民の熱狂的な応援があるんだと思います。

 

今となっては、ファイターズの名前を知らない道民はいないのではないかというくらい、

北海道でのファイターズの知名度は高いです。

毎日のように北海道のテレビ番組では、ファイターズの試合結果が放送されています。

 

東京にいるとファイターズの特集を見ることはあまり多くはないですが、

北海道ではファイターズの熱は冷めることはなく、

シーズン中はほとんどの道民が試合結果を気にしているのではないでしょうか。

 

今シーズンも終盤戦…

道民の思いが届く日が近づいています。

 

(中央大学 上野 香織)

 

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徳島県の地域活性化に全国の学生が熱中!

ほんの数日の間に、これまで一度も足を踏み入れたことのなかった土地、徳島を本当に好きになってしまった。私だけではない。全国から集まったおよそ30の活動的な大学生の全てが、徳島に夢中になった。

現在、私は徳島県の地域活性化プランを競うビジネスコンテスト(通称・阿波コン)に参加している。徳島県出身の学生記者仲間である内藤が企画・主催したもので、彼女から声をかけられたときはてっきり記事を書くように言われるのかと思っていたが、気がついたらなんと参加者になってしまっていた。そこで記者の仕事も後回しに、オープニングイベントで初めてであった仲間たちとプランを練り、先月1次審査のため徳島へ飛んできた。

結果から言えば、私が所属するチームのプランが最高得点で審査を通過する運びとなった。プランの内容は、神山の棚田を含めた景観資源を農学系学生・研究者らの研究対象として打ち出し、古民家やロッジを利用して研究環境を整え、全国から研究者を神山へ集めるというもの。評価の決め手は、既存のインフラを援用する仕組みなどに基づいたリスクの低さ、実現可能性の高さ、将来性といった点であったと思う。

プランが評価されたことは素直に嬉しい。今も事業化に向けてチームの仲間たちと日々走り回っており、やりがいも感じている。だが何よりこのコンテストが素晴らしいのは、参加者の誰もが徳島を好きになったこと。徳島が好きだということでチームの枠を超えて参加者が仲良くなれたこと。そして徳島の人々と強い絆で結ばれたことだろう。

おそらくただの徳島旅行では、現地の大学生や事業家の方々とその後メールのやりとりをするほど現地の人々と馴染むことはなかっただろう。また、ただのビジネスコンテストでは、参加者が競争を超えてお互いを認め合い、協力してより良いプランを練るという繋がりも生まれなかったであろう。学生たちが目先のもの以上の大きな目標を共有することができたからこそ、互いのことが好きになり、徳島のことも好きになれたのだ。そして、浮ついた意見ではなく、本当に徳島をよくするために地に足のついたプランを練るべく必死になれるのではないか。

コンテストの2次審査は10月16日。それまでにどれだけプランを実現に近づけることができるのかが鍵になる。どんなプランが出揃うのか、私もとても楽しみである。

東京大学 堀越直人

編集部注  同コンテスト(通称:阿波コン)は、メンター・ダイヤモンドが後援しています。

 

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リーダーシップとは何か?

これまでの人生で部活の部長とかはやったことはなかったけど、中学生の時は3年間学級委員をやっていました。

でも、業務的なことを普通にこなすだけでよかったので、団体の運営とか、人を動かす時に必要な要素を考えてきたことはありませんでした。

 

大学生になって、たくさんの人とかかわっていく中で、1つの団体の代表として、メンバーにたくさんいい経験をしてほしいですし、団体にも愛着をもってほしいと常に考えています。

うまくいく時も、そして、ときにはうまくいかないときもあります。

 

どんなときでも、団体の代表を務めている友人とよく話すのが、リーダーシップのあり方です。

リーダーの素質や、必要な要件は何だろうって考えたときに、1つの結論が出ました。

この意見はどんな人に聞いても、そのとおり、という答えが返ってくるのですが、

それは、「どれだけ指揮官に徹することができるか」だと思うのです。

 

実力が1番でなくてもいいと思いますし、1番目立つ必要もないと思います。

ただ、どれだけ人に仕事を任せて、その人に適したものを投げられるか。

そして、いざというときまでは自分は動いてはいけないということが1番大切だと思うのです。

 

その人の可能性を信じて、待って、補佐にどれだけ徹することができるかがリーダーシップの本質である、

というのが現時点の私の結論です。

 

グレート・メンターでアサヒビールの瀬戸相談役がおっしゃるように、「リーダーはよき演出家」でなくてはいけないのですね。

 

だから、私はリーダーとしてはこの上なく未熟なんだな、といつも反省しきりです。

 

 

早稲田大学商学部 川崎真一郎

 

 

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モノが溢れる代わりに、何かを失っている日本

新宿のカフェでコーヒーを飲みながらPCをいじる昼下がり。東京は時間が流れるのが世界で1番早い都市ではないか? と感じるくらいに毎日が早いです。

 

海外から帰ったばかりだと、特に感じる不思議な感覚です。

きっと、モノに溢れすぎているから、かもしれません。

 

私の隣に座っている家族連れ。小さい男の子の手には今流行の携帯ゲーム機をはじめおもちゃの数々が。

 

両親から出されたおいしそうな料理を普通に食べている様子は、日本にいてはごく普通の光景かもしれません。

 

でも、海外の、特に最貧国といわれる国に行けば、みんながおいしそうにそれを食べ、うれしそうな顔をしています。

その姿を見ると、日本人の失いかけているなにか大切なものを思い出させられます。

 

食べ物が普通に出てくるのが普通。

家に普通に帰れるのが普通。

 

そんな普通の環境に違和感を覚える今日この頃です。

そして、普通の毎日に感謝することを忘れている私たちは、このモノにあふれた環境に毒されているのかもしれません。

先人たちの努力で得られたこの恵まれた環境ですが、その過程の中で私たちはもっと大切ななにかを失ってしまったように感じられます。

 

実家に帰って、母の料理を食べると久しぶりにまともな料理が食べることができるのか、また違う感情か、それはわかりませんが、もっともっと、今を大切にしなくてはいけないと思いました。

 

ギリシャ、トルコ、最近は徳島に行って、非日常を経験して、時間の大切さを良く感じます。

 

来週から大学が始まり、また「日常」が始まります。

大学生の皆さん、4年間しかない「今」を後悔のないように大切にしなくてはいけませんね。

 

 

早稲田大学商学部 川崎真一郎

 

 

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捨てられた動物たちにも希望の光~動物愛護週間8

 

 前回は、捨てられた犬猫がどのような末路を歩むのかについて話しました。ショックを受けた方も多いかと思いますが、これが今、日本で行なわれている殺処分の現実の姿です。

 

 そして、私が今回取材でお会いした方々は、このような現状に対して問題意識を持つと共に、人間の身勝手(安易に飼い犬・猫を捨てるなど)で殺されていく動物を減らそうと努力されています。

 

 処分が行なわれている動物指導センターでも、職員の方々はできるだけ多くの命を救うために、さまざまな取組みをされています。

 

 その1つとして挙げられるのが、園児・小学生・中学生を対象として行なわれる、動物とのふれあい教室です。

 

 この教室の目的は、小さなうちから動物と関わってもらうことにより、動物を身近に感じてもらうこと、そして何よりも、動物が「人間と同じ、生きている命である」ということを肌で感じてもらうためのものです。

 

 実際、園児たちが動物の心臓の音を聞いたり、彼らに直接触れたりすることで「心臓の音がドクドク言っていた!」「動物はとても温かかった」と、新しい発見をしてくれると言います。

 

 幼少時代の発見や感じたことは成長してもなかなか忘れることがありませんから、このような体験は非常に素晴らしいものだなと感じました。

 

 環境省の自然環境局総務課動物愛護管理室室長補佐の今川正紀さんによると、「捨て犬や捨て猫を減らそうと何かの対策を打つにしても、国民理解に基づいて成されない場合、法令や対策の独り歩きになってしまい、効果の促進には繋がらない」とのことでした。

 

 つまりは、このような1つひとつの活動を通して、指導センターや自然環境局動物愛護管理室で働く方々は、国民の意識の方向付けに力を注いでいるのです。

 

 私は、処分場を含む大型の動物保護センターでは、職員の方々が心痛を抱えながら日々殺されていく犬や猫を見送り、救いようのない現状を押し付けられているというイメージを勝手に持っていましたが、動物指導センターの大畑さんと話しているうち、そうではないんだということを強く感じました。

 

 職員の方々の活動の結果、譲渡が決まった子犬たちの飼い主が、数年経って成長した姿の写真を送ってくれるそうです。殺処分を減らそうと努力する職員の方々にとって、譲渡された犬たちが飼い主のもとで幸せそうに暮らしている様子を見ることは、とっても励みになると言います。
 また、さきほどのふれあい教室などの際に、園児や小学生から動物に対する関心の高まりの生の声を聞くことで、「やってよかった」と強く思うそうです。
 捨て犬や捨て猫と一番近い場所にいて、辛い現実と闘わなければならない反面、犬や猫が救われていくことへの喜びもひとしおなのだなと、感じました。

 

 ちなみに、こちらは埼玉県動物指導センターで、活動中の活動犬、活動猫たちです。

 

 

 

 

 活動犬・活動猫とは、ふれあい教室などイベントを行なう際に、園児や小学生、中学生を相手に活動(ふれあい)をするのでそう呼ばれています。彼らも元は捨て犬・捨て猫でしたが、適性(おとなしい・人なつこいなど)を認められ、今は元気に頑張っています。

 

 環境省のデータでは、全国の殺処分率は平成元年の96.8%に比べ、19年度で89%と、年々下がってきています。

 

 暗い現実だけではない、その中にも希望の光がある、このことを知ることができたことが、今回の取材を通してわたしには一番大きいところだったと思います。

 

 これからも、どんどんと光の部分が大きくなってくれればと思うし、私自身、できることを探していきたいと思いました。

 

 これで、動物愛護週間にちなんだ短期集中掲載を終了させていただきたいと思います。ずっと読んでいただいた皆さん、ありがとうございました。

 
獨協大学 丸賀江里子

 

 

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南北離散家族相逢ー理念を超えてすべきこと

いま日本のメディアが最も注目しているイベントは間違いなくG20ですね。
では、韓国のメディアがいま最も注目しているイベントは何かご存知ですか?
それは「南北離散家族相逢」です。

 

1953年に朝鮮戦争が休戦となり、韓国と北朝鮮の間には「38度線」という休戦線が引かれました。
その線は他のどの国境よりも硬く強いもので、
休戦57年目の今も24時間軍人たちの極めて厳しい警戒が敷かれています。

 

ある日突然引かれたあの線で3年間の戦争は終わり、やっと平和を取り戻したわけですが、
一方では新たな被害者が生まれました。
それは「南北離散家族」です。

 

仕事、勉学、避難などの様々な理由で北と南に離れて生活していた家族が
何の通知もなく突然引かれたあの線で
二度と会えない韓国の人と北朝鮮の人になってしまったのです。
その数は何と1000万人を超えていたと言われています。

 

私は今留学で離れている家族と電話やメールでいつも連絡を取っていても
家族に会いたくてしょうがないのに、
連絡どころか家族が生きているかどうかを知るすべもなく、
生きているうちにお互い二度と会えないかもしれない離散家族は
どんなに悲しい思いで毎日を過ごしているのでしょうか。

 

そんなことを思うと、「韓国側の経済的負担が大きすぎるから、統一はやめよう」とか
「いつかは統一しなければならないだろう。でも私たちの世代ではいやだ」とは
とても言えなくなります。

 

そんな悲しい思いをしている離散家族のために
2000年から定期的に韓国と北朝鮮が行っているイベントが「南北離散家族相逢」なのです。
今回9月26日から10月1日まで行われる南北離散家族相逢は、
北朝鮮の金鋼山で3日間ずつ1次と2次に分かれて行なわれます。

 

60年近く離れ離れにされていた離散家族にとって3日間は短い時間であり、
しかもその3日間ずっと一緒にいるわけでもなく、決まった時間と場所でしか会えないのですが、
それでも12万7千人余りの中で抽選で選ばれた約200人とその家族は
今回の南北離散家族相逢に参加できただけで涙ながら喜んでいました。

 

離散家族の大多数が高齢者であるだけに、
今回会ったらまた会えるかどうかもわからないのに…。

 

自由に行き来することもできない、連絡も取れない北朝鮮に自分の家族がいて
抽選に当たらない限り会えない気持ちって、
たぶん私の想像するよりもっともっと大きい悲しみでしょうね。

 

今の韓国と北朝鮮の状況では離散家族が一緒に暮らすことは現実的に不可能だとしても、
向こう側にいる家族ともっと頻繁に連絡を取り、会えるようにするのが
民主主義か社会主義かという理念の対立を越えて人道的に行うべきことではないかと
つくづく思いました。

 
(中央大学 イ・ウンジョン)

 

 

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捨てられたペットが行く先は~動物愛護週間7

皆さんは、捨てられたペットがどのような末路を辿るかご存知でしょうか。

 

今日は、人間の恣意的な理由で捨てられ、捕獲された犬や猫が一体どうなるのかを知っていただきたいと思います。

 

 この度私が取材したのは埼玉県の施設なので、埼玉県の話ということで読んでください。

 

 埼玉県には13の保健所、そして、私がうかがった動物指導センターと、動物指導センター南支所の2ヵ所を含む”埼玉県動物指導センター”がある。犬の引き取りは保健所、動物指導センター双方が行なっていますが、猫の引き取りについては動物指導センターのみが行なっています。

 

 保健所に連れてこられた犬は、まず各保健所で保護されます。その犬について、事前に飼い主から情報依頼などの届けがあるかを確認後、保健所の各ホームページに保護犬情報が掲載され、飼い主から連絡がないかを待ちます。保護期間中に飼い主からの返還申し出がなければ、保護犬は動物指導センターに送致されます。

送致されたのちは、送致先の動物指導センターの職員が譲渡先(新しく飼ってくれる飼い主)を探します。捨て犬や捨て猫を保護している登録団体などもあるので、そちらの方面にも連絡を取り、しっかりとかわいがってくれる飼い主を見つけようと手段が講じられます。

 

 しかし、動物指導センターにおいても無限に犬猫を収容できるわけではありません。送致される犬猫が後を絶たなければ、処分という現状があります。

 

 この処分とは、飼い主がどうしても見つからず、これ以上収容しておけない犬や猫が対象になることです。処分がなされるのは保健所ではなく、動物指導センター内の施設においてで、動物指導センター送致後に処分されることになります。

 

 処分の日は週で決められていますが、それまでの間も、動物指導センター職員の方々はなんとか救う手立てがないかと譲渡先を探す努力を続けます。

 

 しかし、それでも行先が見つからなかったら。

 

彼らは、殺処分となってしまいます。殺処分の方法は炭酸ガスによる窒息死。

 

 身勝手な飼い主に捨てられた犬や猫の最期です。

 

 犬や猫を捨てた飼い主は、彼らが殺処分される現場に付き添うのでもなければ、殺処分のスイッチ(処分を開始するボタン)を押すでもありません。捨ててそのままか、自ら「もう飼えないので処分してくれ」と施設に連れて行ってそのまま。無責任に、何事もなかったかのように毎日を送っているのでしょうか。

 

 環境省自然環境局動物愛護室、動物指導センターや保健所、動物保護ボランティア、国際セラピードッグ協会など、その他もさまざまな人たちが、「どうにかして殺処分される犬や猫を減らそう」と一生懸命活動し、その効果が徐々に現れているのか、殺処分は減少傾向にあるそうです。とはいっても、捨てる飼い主がゼロにならなければ、解決が難しい問題であることには変わりありません。

 

 動物を飼うことは、難しいことや大変なこともたくさんあります。しかし、それでも一緒にいて、向き合っていくからこそ、本当に愛しいという気持ちが芽生えるのだと思います。

 

 もし、しつけなどが大変すぎて手に負えないというのなら、手を差し伸べてくれる人はたくさんいます。動物指導センターでも、犬のしつけ方に関する飼い主からの相談を受け付けています(訓練を要するようなケースの場合はもちろん、訓練所など専門の施設で対応してもらうことになります)。

 

 動物は、こちらが示した以上の愛情を返してくれる生き物。捨てるという決断を安易に下してしまう前に、まず考えてほしいと、今回の取材を通して強く感じました。

 

獨協大学 丸賀江里子

 

 

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心理学の「投影」で周囲を見る

本を読んでいて、興味深い内容について、学びました。

心理学の「投影」という内容について、です。

 

人は、「他人の中に、自分を見る生き物」であるらしい・・。

私たち人間は、1人ひとり、世界や他人を見る見方が、全然違う。

それは、人間という生き物は、「自分の内にあるものを他人や状況に写し出す、つまり投影する」生き物だから。

 

例えば、「誰か他人の素敵なところが見える時」は、「自分の中にも同じ素敵なところがある」からこそ、見えてくるという事になる。

逆に、「誰かを嫌っている」としたら、その誰かの嫌っている部分は、「自分自身の中にある、ある部分を嫌っている」ということになります。

人は、「自分の中にないものは、他人に投影することができないから」だそうです。

 

この投影という考え方で、自分のまわりにいる方々を見ると、また違って見えないでしょうか?!

深く考えさせられる内容だと感じました。

 

(立教大学 金光美子)

 

 

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ペット事件の訴訟は増加~動物愛護週間6

 本日は動物愛護を法律の観点から見ていきます。取材した佐藤光子弁護士は東京グリーン法律事務所に所属し、動物関連の事例では「ペット医療過誤問題」を中心に取り扱っています。

 

 皆さんは、「動物の愛護及び管理に関する法律」(略して動物愛護管理法)をご存知でしょうか。これは、昭和48年に制定され、現時点で平成17年に最終改正(平成18年6月1日施行)を終えた法律で【動物の愛護】と【動物の適正な管理】の2つを柱として成り立っています。

 

 この法律で「動物は命あるもの」という表記がなされました。動物に対する殺傷や虐待・遺棄の罰則も従来よりも重くなり、より動物に対する法的保護が厚くなったと言えます。

 

 そして、ペット事件での訴訟の増加は右上がりにあるといいます。ペットが「家族」として位置づけられるようになってきた現代で、従来モノと並立として法的には扱われてきたペットも、単なる所有物としての扱いではなくなってきているそうです。

 

 たとえば、仮に誰かが他人の物を壊した場合、それは器物損壊罪となって罰金は発生しますが、それが親の形見などでどんなに思い入れのあるものだったとしても、法的に慰謝料は発生しません。

 

 しかし、ペットだったら。ペットが他人によって殺傷された場合、飼い主に与えられる苦痛は相当なものであると判断され、慰謝料が発生します。もともとペットにも慰謝料は発生しないものでしたが、現代の「ペット=家族」という事情によって、法律も形を変えているのです。

 

 実際に佐藤弁護士が担当した事件で、猟犬が散弾銃で撃たれ、命はあったものの、相当の傷を負っていたというものがありました。この事件は、動物愛護法違反として告発されたそうですが、残念ながら犯人は見つからなかったそうです。

 

 しかし、この事件を告発したことでたくさんの警察官が動き、事件の影響力の大きさを知らしめたことで、似たような事件が今後起こることに歯止めをかける効果は大いにあったということでした。

 

 このように1歩ずつ、いろいろな方の知恵や協力によって、動物保護はますます力強いものになっていくのだと感じます。

 

 私は、法律が時代とともに変わり、動物関係の訴訟に対する裁判所側の意識の変化に驚きました。

 

 やはり、動物保護はさまざまな網の目が重なりあって、時代とともに強化されていくのだなと痛感しました。

 

 

獨協大学 丸賀江里子

 

 

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「素直」に意見を受け止めよう

成長する人間に共通する点は、【素直である】という内容の本を読んだことがある。

 

読んだ当時はどういう意味かわからなかったが、さまざまな人と話したり、いろいろな経験を重ねるうちに、【素直である大事さ】が身にしみてわかるようになった。

 

あなたは、他人から、【自分にとって耳の痛い意見】を指摘され、【素直】にその意見を受け止めることはできるだろうか?

自分を守るために、自分の都合のいいように解釈してしまうことはないだろうか?

 

誰しも、自分にとって耳の痛い意見を聞き、認めるのはつらいことだと思う。

自分が傷つきたくないから、【自分を守りたい】という気持ちになりたくなるのも、すごいよくわかる。

 

だが、

 

自分にとって耳の痛い意見を言ってくれる人は、【自分のことを大切に思ってくれている】からこそ、言ってくれるのだと思う。

自分のことを思っていなかったら、嫌われるかもしれないリスクをとってまで、痛い意見を指摘することはないと思う。

 

【素直】に、人の意見を耳に入れ、今の自分をよりよく成長させるために、これからの人生過ごしていきたい。

 

(立教大学 金光美子)

 

 

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セラピードッグとふれあい元気に!~動物愛護週間5

 本日は、実際のセラピードッグを紹介します。

セラピードッグは実際にどのような活動をしているのか。現場で見学してきました。

 

 私が同行させていただいたのは高齢者施設でした。セラピードッグが来るということで、施設の高齢者の方々は、輪になって大広間に集まっていました。たいていの方が車椅子に乗っており、その他の方は椅子に腰かけていました。

軽快な音楽とともに、セラピードッグたちが入場します。それに合わせて数人の方は手拍子で迎え、犬たちはトレーナーに合わせさまざまなペースで歩くパフォーマンスを見せます。

 このときすでに、数人の方が、セラピードッグを見て笑顔になっていました。

 

 そして、次に犬の紹介が始まりました。

セラピードッグとして活動に来ていた犬は4頭で、順々に紹介が進んでいきます。その後ふれあいの時間が始まり、輪になっている皆さんの前をローテーションで4頭の犬が回っていきます。ほとんどの方が興味津々で、「かわいいね」と言いながら皆さんさすっていました。

 それまでずーっと眠っていた方も、職員の方が誘導してセラピードッグのところに連れていくと、犬の頭を撫で、やはり笑顔になっていました。

 

 1時間ほどのふれあいの時間を経て、次はウォーキングの時間になります。

 

 

車椅子の方は車椅子で、歩行が可能な方は歩いてセラピードッグと共に、輪の中を1周します。1周しながら他の方に手を振ったり、リード(犬を繋いでいる紐)を持ち上げて見せたりと、とても楽しそうでした。

 

 セラピードッグたちは、かつて人間に捨てられた存在とは思えないほど優しい目をしていて、ご老人が自分たちを撫でるたびに手を舐めたりシッポを振ったりしていました。

 この犬たちの健気な姿を見るほどに、こんないい子たちをよく捨てられたものだ、と憤りを覚えます。彼らは人間に捨てられ、殺処分される運命にあったのですから。

 

 そして、ウォーキングの時間が終わると、最後に1人ひとりにごあいさつをして、セラピードッグたちは大広間をあとにします。犬たちの後姿をじっと見送っていた皆さんの顔が印象深く残っています。

 

 

 アニマルセラピーの需要が出てきたのは、アニマルセラピーに「人間ではできない何か」の要素が含まれているからだと、今回取材を通して感じました。

 

 殺処分されていただろう犬たちだと考えて、もう一度彼らを見てみてください。安易に保健所に連れてきた人間のせいで、彼らはこの世にいなかったかもしれないのです。決して大げさな表現だとは思いません。でもたとえ人間に捨てられても、いじめられても、その後自分たちを救ってくれた大木さんや、その他協会の人たちの愛情があって、犬たちはもう一度人間を信じたのだと思います。

 

 今回取材先で出会った国際セラピードッグ協会の方々も、代表の大木さんも、この大変な活動を熱意をもってなさっていました。

 忙しい中取材に応じてくださった皆さんに感謝を申し上げ、活動の発展と皆さんに笑顔の時間が増えることを願います。

 

 

※写真提供:国際セラピードッグ協会

 

 

獨協大学 丸賀江里子

 

 

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セラピードッグたちの活躍~動物愛護週間4

 

本日はまず「アニマルセラピー」、そして国際セラピードッグ協会について紹介します。

「アニマルセラピー」とは何か。直訳をすれば、動物を介在させてのセラピーということになりますが、動物とのふれあいを通して人の心の回復を目指す治療法です。

 

 今回訪問したのは、アニマルセラピーをする犬「セラピードッグ」を育成している国際セラピードッグ協会です。

 この施設は、協会代表の大木トオルさんがアメリカで動物介在療法の活動をした経験をもとに、日本において設立した施設です。

 アニマルセラピーもセラピードッグも知られていなかった日本ですから、その存在がちゃんと認識されるまで、大木さんは大変苦労しました。

 

 今この協会でセラピードッグとして活躍している犬たちには、共通点があります。

それは「捨て犬」であったということです。

 

 最初、大木さんは生まれについての背景が全部しっかりとわかる純血統の犬でセラピードッグを育成していました。しかし、ある日チロリと出会い、捨て犬たちをセラピードッグに育成し始めたのです。

 チロリは現在セラピードッグとして活躍中ですが、処分される寸前で大木さんに助けられた捨て犬でした。当時、5匹の子犬と共に捨てられ、人間に虐待されたのか足に障害を負っていました。

 

 

写真の方の隣にいるのがセラピードッグとして活動しているチロリです。この方ははじめてチロリと出会ったときは、全く笑顔を見せなかったそうですが、何度もチロリと触れ合っていくうちに、このように素敵な笑顔を見せてくれるようになりました。

 

 

 こちらは、大木トオルさんがチロリと一緒にある男性のもとを訪問した際の写真です。どちらの写真も、チロリの優しい表情が印象的ですね。

 

 大木さんは、「捨てられた犬は痛みを知っている」と言います。

人間に捨てられて、その痛みや悲しさを知っているからこそ、人のつらさを理解して、人に優しくすることができる。

 

 そうです、人間に捨てられ、身勝手に虐待されたとしても、チロリは大木さんという愛すべきパートナーに出会うことができたから、自身の負った傷をバネにして、たくさんの人々の心を救うことができました。

 そして今、何頭ものセラピードッグが、介護施設・老人ホーム・障害者施設・病院などを訪れ、たくさんの人々に笑顔が戻るように頑張っています。

 

 明日は、実際に私が見てきたセラピードッグを紹介します。

セラピードッグがどのような活動をしているのか、取材した現場を伝えたいと思います。

 

 

※今回掲載の写真は2点とも国際セラピードッグ協会の提供によるもの

 

獨協大学 丸賀江里子

 

 

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実家のごみ分別が変わっていた!

札幌のごみの分別が厳しくなっていました。

 

ある日、パイナップルを買おうとしたときのこと。

パイナップルの房が短く切られていました。

 

そのパイナップルの隣には、

「7月から札幌市のごみ分別の仕方が変わり、ごみ削減のために房を切っています」

と書かれた札がありました。

 

気づけば札幌市のごみの分別は厳しくなりました。

ごみ袋が有料になったり、燃やせるごみと資源ごみが分別されたり…

一方でわたしの住んでいる地域は、春くらいから燃やせるごみと燃やせないごみの分別がなくなりました。

ごみを捨てる側としては、とても楽になりました。

 

日本国内で、ごみの分別が厳しい地域、厳しくない地域があります。

地域によって差があるのが現実です。

ごみの分別も地域ごとで異なるのではなくて、統一すべきでは。

そのほうが、ごみの分別の効率があがると思っているのは私だけでしょうか?

 

(中央大学 上野香織)

 

 

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マイクロチップでペットの身元を証明~動物愛護週間3

皆さんは、ペットにも「マイクロチップ」が応用されていることをご存知でしょうか。

 

簡単にいえば、ペットの身元証明に利用されています。マイクロチップは、直径2mm、長さ8~12mm程度の円筒形の電子標識器具で、内部はIC、コイルデンサ、電極コイルからなり、外側は生体適合ガラスで覆われています。

 

この「マイクロチップ」は安全かつ確実な個体識別の方法であるとして、ヨーロッパやアメリカをはじめ、世界中で広く使用されているそうです。

 

ちなみに、このチップには15桁の数字が記録されており、その数字で個体を識別できる仕組みになっています。この15桁の数字は個体ごと世界唯一の番号で記録されておりますので、確実な識別が可能になっています。

 

取り付けの方法ですが、マイクロチップの取り付けは獣医療行為になりますので、必ず獣医が行ないます。初めての場合は、かかりつけの動物病院などで相談というかたちになります。費用は動物の種類や動物病院によって異なりますが、犬や猫の場合は数千円で取り付け可能だそうです。

 

通常の注射器より少し太い専用のチップ注入器(インジェクター)を使って動物の体内に注入します。埋め込みの場所は首の後ろなど、比較的皮が厚くて痛みの少ない部位に行うそうです。正常な状態ならば、体内で移動することはほとんどありません。

 

また、これまで故障や外部からの衝撃による破損の報告もないそうです。

 

現在、平成20年度末で21万7,375件の動物ID普及推進会議へのマイクロチップ登録数があります。(動物ID普及推進会議調べ)

 

犬・猫の何らかの所有明示措置の中でマイクロチップ埋め込みが実施されている率は平成20年の4.4%から平成21年には5.4%に上昇し、年々普及しています。

 

では、何故マイクロチップが必要なのか。

 

それは、行方不明になった飼い犬や飼い猫にもしマイクロチップが入っていれば、保健所などで保護された際、マイクロチップ専用の読取器でデータベースに登録されている飼い主の情報を読み取り、返還できる確率が高くなるからです。

 

これは、実際の震災で行方不明の犬・猫が出た際にも役に立ち、成果をあげているそうです。

 

マイクロチップを埋め込む、と聞くと、はじめは少し怖いような気がしましたが、マイクロチップが果たす役割の大きさを考えると、やはり大事な措置だと思いました。

 

犬・猫のためにも、飼い主の責任として所有証明・身元証明はきちっと管理しなければならないことですよね。

 

 

獨協大学 丸賀江里子

 

 

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