ダイヤモンド社が運営するメンター・ダイヤモンド学生記者クラブのBlogです。

プサン空港のおじさん

先日、韓国の学生と交流する為に、プサンからソウルへ向かう道のりで問題が起きた。それは空港から駅へのバスの運行が聞いていたよりも、かなり少ない本数しか出ておらず、予定した時間よりも大幅に遅れてしまうことだった。この事態に困っていたところ、あるおじさんがやってきて話しかけてきた。

 

そのおじさんは「日本人か?何しに来たのか?」とか、多くの質問を投げかけてきた。そのときに私たちは、それどころではなく、正直そのおじさんがとても煙たい存在に他ならなかった。

 

しかし、そのおじさんに「これからどこに行くのか?」と質問されたときに、プサン駅にバスで向かうと答えたところ、バスの本数が少ないことで困っていることを察したのか、「俺ならバスを呼べるから、ちょっと待っていろ」と言い出した。そのおじさんを私たちは「怪しい存在」と認識していたが、バスは程なく私たちの目の前に現れた。

 

完全に私たちのために用意されたバスを目前として、驚きは隠せなかった。日本だったら、そこまでイレギュラーなことに対応することなどなく、バスが来るのを待つことになっていただろう。そのおじさんに心の中で謝りながら、精一杯の感謝の気持ちを込めて、「カムサハムニダ!」と伝えた。今でもおじさんのあの笑顔は忘れられず、彼は間違いなく、私たちのヒーローだった。

 

(青山学院大学4年 辻村映彦)


ソーシャルイノベーションを起こそう!~世界を変える100人になろう④

アメリカン・エキスプレス主催によるイベント「世界を変える100人になろう」(9月15日・表参道ヒルズ)で、学生ディレクターをサポートする社会人3人に取材をしました。このイベントは、学生が社会貢献を通じてキャリアデザインを考えるきっかけを作ってほしい、社会起業家を目指す学生に対してさまざまな道を提示しよう、という趣旨で開催されます。

 

今回は、株式会社ソーシャルプランニング代表取締役の竹井善昭さん、任意団体Sweet Smile代表山崎ひな子さん、民間シンクタンクに勤務する傍ら環境NGO A SEED JAPANとALUN合同会社に所属する土谷和之さんに話を聞くことができました。

第1回目のこの記事では竹井善昭さんの話をお伝えします。

 

竹井善昭さん(左)、山崎ひな子さん(右)

竹井善昭さん(左)、山崎ひな子さん(右)

 

竹井さんは昨年7月からダイヤモンド社のビジネス情報サイト「ダイヤモンド・オンライン」で社会貢献についての記事を連載しています。

「社会貢献と就活のギャップを埋めて、自分らしいキャリアデザインを考えてほしい」

そのような願いを込めて監修者の米倉誠一郎・一橋大学イノベーション研究センター長/教授とイベント立ち上げに携わったそうです。

 

イベント運営での竹井さんの主な役割は、学生ディレクターたちに社会貢献に関する自らの考え方や情報を提示すること。竹井さんは学生に主体的に考えながら運営して欲しいと考えているので、それ以上のことは基本的にやらないとのこと。また、情報を提示する際は必ず「なぜそうなるのか」と理由を説明し、本質から知ってもらうようにしているそうです。「物事には常に意味がある」ということを学生にわかってもらいたいという、竹井さんの意志がうかがえました。

 

私はNPOや社会貢献と聞くと、責任重大で大変な仕事をしているのかな、とつい思ってしまいます。私自身、それらの活動についてそれほど詳しくなく、新聞やニュースで知識を得る程度だということもこのイメージに直結しているかもしれません。

このイベントでは、私の持っているような社会貢献のイメージを払拭し、もっと身近に感じてもらいたいという思いも込められています。

 

「世界を変える100人になろう」は、今年が記念すべき第1回目となります。竹井さんは、来年、再来年と継続していくことで、いずれは世界中の人々を呼んでよりグローバルな視点も入れてイベントを開催したいと言います。

 

世界には貧困層が40億人、字が読めない人が10億人いるという現実…。

企業とNPOがお互いの強みを融合して、社会問題に立ち向かえば、世界はもっと変われるのではないか…

世界規模での社会問題はそう簡単には解決できないけれど、まずは私たちのような学生や若者が、社会貢献とは何なのか、自分には何が出来るのか、などをしっかり考えることから解決の一歩、ソーシャルイノベーションが生まれるのではないかと思いました。

イベントを通じて企業とNPOが意見を交換し、若者の意見も汲み取ることで、企業もNPOも若者も…イベントにいる全員がメリットを享受できるようなイベントを期待しています!

 

次回は山崎ひな子さんの記事を掲載します。

 

2人の話を興味深く聞く学生記者たち

2人の話を興味深く聞く学生記者たち

 

(獨協大学3年 高橋真利子)


熱い想いを形にする~世界を変える100人になろう③

 

 

今回は、表参道ヒルズで9月15日に開催される「世界を変える100人になろう」の制作チームについてレポートします!

皆さんは、普通、パネルディスカッション形式のイベントと聞くとどんなステージをイメージしますか?

 

制作チームの楊棟さん(早稲田大学文化構想学部3年)

制作チームの楊棟さん(早稲田大学文化構想学部3年)

 

じつは今回「世界を変える100人になろう」で最も工夫されているのが、パネリストのステージの位置です。

よく見られるような、前方のステージにパネリストがずらっと並び、観客が見上げるといったスタイルではなく、観客の真ん中にステージを置くそうです。

これには、観客が主体的にディスカッションに参加できるという狙いがあります。

 

制作チームの櫻井新さん(一橋大学商学部2年)

制作チームの櫻井新さん(一橋大学商学部2年)

  

制作チームは、主にイベント会場の整備を行なっており、4人で活動しています。

一口に会場整備といっても考えるべきことはたくさんあり、車イスの方も参加できるよう椅子の間隔を計算するなど、バリアフリーにも気を配っているそうです。

このように、パネリストと観客が一体となって議論に参加できるような環境を整えるのが、制作チームの仕事です。

水沼佑太さん(東京農業大学国際食料情報学部3年)

水沼佑太さん(東京農業大学国際食料情報学部3年)

 

チームの一員である水沼佑太さん(東京農業大学3年)に、このイベントの運営メンバーに応募したきっかけを聞くと、「80歳まで生きるとして、人の一生は約70万時間。そのうち仕事に費やす時間が約10%、寝ている時間が約30%、残りの約60%が休んだり、遊んだりしている時間だそうです。それなら、もっと日々を楽しみたい! 他の人にも笑顔を広げるような活動をしたい! と思って参加しました」と熱く語ってくれました。

また、この活動を通じて得られたことについて聞くと、さまざまな夢を抱いた同世代の仲間と活動することで刺激を受けたこと、社会人と触れ合ってスキルを学んだこと、自分の人生をどう生きるか改めて考え、確認できたことを挙げてくれました。

 

水沼さんは話す間も常に全力で、目がキラキラしていました。

このように熱い想いを抱いた学生が企画・運営に関わるイベント、とても楽しみです!

 

(早稲田大学2年 稲村あすみ)


何かを変えるきっかけを与えたい~世界を変える100人になろう②

「半日足らずのイベントで、参加した人々の考えや心が変わるとは思ってはいない。また、そんなすぐに人間は変われない。ただこのイベントを通して何か個人にきっかけが生まれたらいい」

 

9月15日(水)に表参道ヒルズで開催されるイベント『世界を変える100人になろう』に携わっている、宮島あかねさん(明治大学商学部3年)の言葉だ。

 同イベントの主催はアメリカン・エキスプレスだが、運営面では大学生も参加している。営業・制作・広報という3つのチームに分かれており、私はその中の営業チーム、宮島あかねさんと吉澤輝一さん(慶応義塾大学総合政策学部2年)に話を聞いた。

学生ディレクターの吉澤さん(左)と宮島さん(右)

吉澤さん(左)と宮島さん(右)

 

営業チームの主な仕事はイベント当日のゲストを決めることだ。どのような人を呼んで、どんなことを話してもらうかということも重要だ。当日は社会貢献に携わるさまさまな分野の職業の人々(政府、社会起業家、NPO、企業)を呼んで、多角的にディスカッションしていきたいとのこと。

 宮島さんはこの仕事を通して、「自分と向き合うきっかけになった」と語ってくれた。一方で、何もかも鵜呑みにするのではなく、自分自身で疑問に思ったことを「自分たち」の頭を使って「自分たち」で答えを出さなければ意味がないとも話していた。

若いからこそ今までの考えに縛られない柔軟な考え方を生かせるのだ。

 

最後になるが、私は先日悔しかったことがあった。

でも悔しかったこと、悩んだこと、悶々とする日々、すべてひっくるめて経験した分だけ精神や心は磨かれて、いいにおいのする魅力的な人間になるはず。

  私は世界を変えようとするまえにまず自分が変わっていきたいと思う。

他人に意見を押し付けたり、他人を変えようとしたりするのではく、自分が変わる。それが大切だと思う。

 

(早稲田大学1年 宮本明奈)


多様性が活発な議論を生む~世界を変える100人になろう①

「世界を変える100人」–。

とてつもなく壮大な言葉のように聞こえる。

 

表参道ヒルズで9月15日に開催される「世界を変える100人になろう」というイベントの学生ディレクターたちから話を聞く機会があり、そんなことを思った。

 

彼ら学生ディレクターは営業、制作、広報の3チームに分かれて、このイベントを運営している。冒頭の言葉には、これから学生達に社会貢献に対して深く考えてもらいたいという学生ディレクターたちの想いが込められていると思った。今回の記事では、その中の「営業チーム」にスポットを当ててみたい。

 

 そもそもこのイベントは1部と2部に分かれており、1部では企業、NPO、政府、社会起業家の4人を迎え、パネルディスカッションを行なう。そのパネラーゲストを決めるのが営業チームのメインの仕事となる。

学生ディレクターの宮島さん

学生ディレクターの宮島さん

 

 営業チームは5人で編成されている。まず、パネリストとして呼びたい人を話し合う。この時点で早くも意見が対立することがあったという。同じ職業の人を呼んでも、ディスカッション自体に多様性が生まれないからだ。最初はどうしても自分たちの身の回りにいる大学教授などが思い浮かんだが、イベントの監修者は大学教授であり、それではかぶってしまうことになる。さまざまな職業のゲストを呼び、1つのテーマに対して活発な議論、意見が交わされるようなディスカッションにするにはどうしたらよいか–。営業チームの腕の見せどころである。

 話し合いの末パネリストが決定すると、実際に会い、当日の質問事項やパネルディスカッションのテーマなどを話し合う。

 

 このようなパネリスト選びは、自分が会いたい人だけを選んではいけない。イベントの趣旨に合うような人や今の学生が望んでいる人は誰か、広い視野を持って選ばなくてはならない。チームで意見を交わすことにより、最善の人選ができるのだと思った。

 

 取材中「プロジェクトに貢献してきたことは何ですか?」を質問したところ、「呼びたい人を呼べてよかった」(明治大学商学部3年・宮島あかねさん)という答えが返ってきた。その表情には充実感が垣間見えた。

パネリストとの話し合いは8月末から9月上旬にかけて行なわれるという。このあとも営業チームの奮闘は続きそうだ。イベント当日が楽しみである。

 

(獨協大学3年 高橋真利子)


わたしの夏休みin Brazil

「ブラジルに行こう!」

とっさの決断だった。

せっかくの長期休みだからと地球の裏側のブラジルを選んだ7月…

治安の心配される地域ということもあり、親には反対された。

やっぱり日本人にとって南米は遠くて未知なことが多いところなのかもしれない。

現地に友達がいるからということとわたしの今回の滞在に対する熱意で何とか了承を得た。

すぐにチケットやビザを取った。

ブラジルに行くためにアルバイトもした。

そうこうしているうちに夏休みの前半があっという間に過ぎて行った。

大学3年生の夏休み…本当にわくわくどきどきの旅が始まる!

 

わたしがブラジルに興味を持ったのは今年の2月に語学留学で訪れたカナダでのことだった。

意外にも、そこで出会い意気投合したのがブラジル人だった。

総じて、日本人とブラジル人はまったく違う国民性を持っていると言えると思う。

日本人がまじめで勤勉だとしたら、ブラジル人は陽気で今を楽しむという人が多い気がする。そして、とてもオープンマインドで誰とでもすぐに仲良くなれる。

バスに隣り合わせた知らない人や乗り合わせた乗客とも以前から友達だったかのように話す。

わたしはそんな彼らの文化がとても好きだったのと同時に、もっとブラジルについて知りたくなった。

「彼らが生まれ育ったブラジルとはどのような国なのか…」

これがわたしの今回の滞在の目的の1つとなった。

 

今回の滞在では、わたしの所属するAIESECの現地のメンバーと一緒に活動することも考えている。

というのも、来年わたしはまたブラジルに行き、まったく文化の異なる国の企業でインターンに参加したいと思っているからだ。

「人々があまり働かないといわれる(ブラジル人が言うには…)ブラジルはなぜ成長し続けているのか」

この疑問を自分の目で見てきたい。その準備も兼ねて色々な企業を訪問できればと思っている。

 

また今回はブラジル人の友達の家にホームステイをする予定だ。

その友達はまだカナダにいるのに、その家族が快くわたしの滞在を受け入れてくれた。

もちろん家族内ではポルトガル語!

なので、ホームステイを通して、少しでもポルトガル語を学んでこられればと思っている。

 

今回のブラジル滞在で、自分の目でブラジルを見て、肌で感じて、もっともっとブラジルという国を好きになれたらと思う。

 

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(中央大学3年 上野香織)


飛騨古川まで小旅行~その②

前回に引き続き、家族で訪れた飛騨市古川についてです。

道の駅を出て、古川の町並みを見に行きました。古い日本家屋の建物がたくさん残っていて、ゆったりと時間が流れているような、素敵な空間でした。

 

 

 

 

街の中を流れる川には鯉がたくさん泳いでいて、とてもいい雰囲気でした。驚いたのは、この川もそうですが、側溝などの水もとても透き通っていて綺麗だったことです。

しばらく町並みを散策した後、湧水を使った手打ちそばを頂いて帰宅しました。

 

 

 

 

帰り道でも、色んなところで野菜を買ったり、景色を楽しみながらドライブをしました。たくさんの自然に触れて、おいしい空気を吸って、いい気分転換ができたと思います。秋には紅葉も見られて、とても綺麗だろうな、と思いました。皆さんも機会があったら、是非飛騨市古川を訪れてみてください。

 

(首都大学東京3年 永井里奈)


飛騨古川まで小旅行~その①

先日日帰りで、岐阜県飛騨市にある古川というところまで、家族でドライブに行ってきました。

 

まず古川に近い高速道路を下りて、景色のいい街道をゆっくりドライブしました。特に予定は立てずに、ゆっくり景色を楽しみながら、道の駅に寄ったりしました。

 

道の駅から撮影した景色です

道の駅から撮影した景色です

 

 

最初に寄った道の駅では、獲れたての新鮮な野菜がたくさん売られていました。なかでも気になったのが、トマトがわき水で冷やされた状態で売られていました。

 

 

買ってその場で食べてみたのですが、実がぎっしりとつまっていて、とても美味しかったです。お店の方によると、スーパーで売られているものは、青いうちに収穫してしまいますが、この駅で売られているものは、実が熟してから収穫しているからおいしいのだそうです。道の駅でしか味わえない贅沢でした。

 

飛騨古川まで小旅行②に続く

 

(首都大学東京3年 永井里奈)


国際交流の魅力にはどんなものがあるの?

みなさんこんにちは!! 中央大学の三井基寛です。

さて、先日「The国際人」という企画でルワンダの学生たちと交流している「日本ルワンダ学生会議」に取材に行ってきました。

 

“国際”と聞くと、「なんだか敷居が高そうだな」というイメージを持っている方も多いと思います。

実は、かくいう私もその1人です。

海外にも行ったこともありませんし、英語もまともに話すことも出来ません。

そんな私が国際人というテーマで記事を書くのはおかしいのではないのかと感じる方もいると思いますが、今回は国際人への第一歩を踏み出そうとしている方々に向けて、国際交流の魅力について迫っていきたいと思います。

 

日本ルワンダ学生交流会の方々にお話を伺ったところ、国際交流の魅力は外国人と深く関わることで本や写真からは分からない、相手のナマの声を聞くことが出来る点にあるようです。

「実際に現地に行ったり学生を受け入れたりすることで、人間同士での相互理解が深まり、相手に対して持っていた先入観やイメージが変わった」という意見や「ルワンダなどの日本のメディアがあまり取り上げない国では、交流活動で出来た友達との会話が最先端の情報だったりもする」という声もありました。

 

また、外国人と関わることで、日本の文化や技術について考え直すキッカケになるというのも国際交流の魅力のようです。

ルワンダでは国民の約9割が農業従事者学生であるため、学生の中には日本の農業について興味を持っている人も多くいるようです。

以前交流の一環として日本の農業専門家の方の講演会を入れたところ、ルワンダの学生は熱心に聞き入り、質問も多く出たそうです。

「日本で普通に生活していたら、日本の農業を考える機会もなかっただろうけど、ルワンダの学生と関わったことで、日本の農業技術の高さを実感しました」との声もありました。

 

今回の取材を通して、国際交流といってもその中心は相互理解にあると感じました。

相手の歴史やイメージにとらわれず、ありのままの相手を本当に理解しようとすることが国際交流の第一歩になるのだと思いました。

 

※日本ルワンダ学生会議のインタビューページはこちらへ!

 

(中央大学2年 三井基寛)


相手の立場になって考えてみる

このような時、読者の皆さんならどうしますか?

 

先日、電車に乗り込むと、席が空いていたので腰をかけました。

電車が動き出すまでのしばらくの間、携帯電話をいじっていたのですが、ふと目の前に人が立ったので見上げると、視覚障害者の方と見られる人が杖を持って立っていました。

 

 

実はこの日より以前に、車椅子に乗っている方を同じく電車の中で見かけたことがあったのですが、私はその方に何か「手助け」をしなくては!と思ってしまったのですが、何を手伝えるのか、何も求められていないのではないか、と考え、結局何か「手助け」することはありませんでした。自分の考えを基準に考えることに問題があるかもしれませんが、もしも私が車椅子に乗っていたら、出来るだけ自分でできることは自分でやりたいだろう、と思ったからです。

 

時々、車椅子に乗っている方を見ることは何度かあったのですが、上述したように、この日は「手助け」について考えた、記憶に残る日となりました。

 

 

時を戻して、視覚障害者の方に出会った先日、私は「手助け」をすべきかどうか一瞬考えた上で、席を譲ることにしました。電車の中では、大きく揺れることや他の乗客の方とぶつかる可能性があるため、座った方が安心できるのではないか、と考えたからです。

 

声をかけ、手を取り、座っていた席に誘導しました。

「ありがとうございます」

そう言われて、自分の行動を肯定されたような気持ちになりました。

 

それでも、その後、考えたことはやはり、「手助け」は必要であったのかどうかということ。

恐らく、揺れる電車の環境を考えると、この場合は少なくとも「手助け」はあった方が良かったと思います。

しかし、手を取る、という私の行動はどうだったのでしょうか。私が誘導しなくても手探りで手すりを見つけて、空いた席に座ることができたのではないでしょうか。触れられたくないと思う人もいるのではないでしょうか。そもそも「手助け」されたくない人もいるかもしれません。

 

 

「手助け」をする時、相手の立場になって考えてみましたが、相手と自分は異なる考えを持っているはず。相手の立場になる、その次のステップとして、相手と自分は異なることを意識した上で、最善の「手助け」を考えようと思いました。

 

 

 

(東京女子大学3年 伊藤薫梨)


海外というフィールドの魅力

夏休みも半ばを過ぎた9月の最初の日。

「ムダにしない留学・国際交流・・・世界観が変わる海外経験のススメ!」というイベントが開かれました。

 

今回は4名の方がそれぞれの海外経験に基づきお話をしてくださいました。その中でも私は、海外へ行く魅力は「無限にある」と語った、アメリカ留学中に企業でインターンをした会田武史さんの話が印象に残りました。

 

特に気づいた魅力は、①自発的、積極的に行動できるようになったこと、②アイデンティティを見直せたこと、③視野が広がったこと、だそうです!

 

私も海外に行きたい、と思わせたのは、③の視野が広がる、という魅力。

多様性の中に身を置くことで、異なる様々な観点を得て、アイディアが蓄積するそうです。例えば日本にないもの、日本と共通するもの、と分類して考えることができるようになったそうです。

 

もう1つ、交流会で会田さんがお話していたことで注目したことは、

「失敗の留学は、逃げの留学」だということ。

大学が嫌だから、単に刺激がほしいから留学すると失敗する。

 

積極的な姿勢で目的意識を持ち、常に考えて行動すれば、会田さんのように無限大の魅力に気づいていくことができるのではないでしょうか。

多様性を感じやすい海外というフィールドを活かしてみるのも良いですね。

 

 

(東京女子大学3年 伊藤薫梨)


「自分」というレンズを通して見ること

9月1日、メンター・ダイヤモンドの学生イノベーターが主催するイベントが開催された。

今回は「ムダにしない留学・国際交流・・・世界観が変わる海外経験のススメ!」 というテーマ。そこでは4人の海外経験者がパネラーとして呼ばれ、海外経験が自分に与えた影響等を語った。

 

「自分が見た世界を表現していきたい」

これはパネラーの1人である米村俊亮さんの言葉である。

米村さんはバックパッカーとして世界各地を回った。その際に撮影した写真を使い、写真展も開いているそうだ。そんな彼の発したこの言葉が心に残った。

 

「あ、記者と同じだ」

そう感じたからである。

 

記者は「書く」という術を使って、「”自分”というレンズを通して見た世界や人の姿」を表現する。

だから、複数人の記者が同じテーマで記事を書いても、それぞれの個性を持った記事になる。同じ記事にはならない。

彼は「写真」という術を使って、「”自分”というレンズを通して見た世界や人の姿」を表現している。

 

現在、「世界一周をして写真展を開くこと」がブームになっていると感じる。私の友人にも数人いるし、彼らが開いている写真展にも行ったことがある。

誤解を恐れずに言うならば、「世界一周をした」という言葉に飽き飽きしていたのかもしれない。

 

しかし、彼の一言は私のその考え方を変えた。

同じ「世界一周をして写真展を開いている人」でも、それぞれが”自分”というレンズを通した世界を、写真を使って表現している。その写真展は、その人の「個性」が滲み出ているはずだ。

 

写真から、記事から、その人の個性を感じる-。

そういったことを意識して記事を読んでみるのも面白いかもしれない。

もう一度、友人の開く写真展にも行ってみたい。

そんなことを感じたイベントだった。

 

(名古屋市立大学4年 坂井智成)


自分の目で見ることの大切さ

9月1日(水)、メンター・ダイヤモンド学生イノベーターが企画・運営するイベント、「ムダにしない留学・国際交流・・・世界観が変わる海外経験のススメ!」が開催されました。

 

海外への留学やインターン、ボランティア、世界一周を経験した4名の大学生のパネラーの話を聞きましたが、中でも特に、「自分の目で見て肌で感じることの大切さ」(青山学院大学3年・米村俊亮さん)と「自分のやりたいことを口に出すことの大切さ」(早稲田大学5年・竹本奈央さん)について考えさせられました。

 

 

1点目の「自分の目で見て肌で感じることの大切さ」についてですが、メディア等を通じて世界各地の映像や写真を見る機会が増え、世界が以前よりも”近く”感じられるようになったと思います。

 

しかし同時に、実際には自分で現地に足を運んでいないにも関わらず、あたかも体験したかのように・知っているかのように感じてしまう人も少なからず居るようです。

 

私は昨年末にフィリピンへ行ったのですが、実際に現地に行ってみると、今までテレビ等を通して見聞きして創り上げられていたフィリピンのイメージが、良い意味でも悪い意味でもどんどん壊れていきました。

 

この時、”実際に自分の目で見ないとわかったことにはならない”ということを痛感しましたが、普段日本で生活しているとこのことを忘れがちになってしまうので、今回のイベントを通して、再び自分の目で見ることの大切さを思い出すことが出来ました。

 

アジア、中東、アフリカ、南米など30カ国を1年間旅してきた米村さん

アジア、中東、アフリカ、南米など30カ国を1年間旅してきた米村俊亮さん

 

2点目の「自分のやりたいことを口に出すことの大切さ」ですが、パネラーの方が、「自分のやりたいこと・自分がこうなりたいということ口にすることで、周りの人に色々な情報を教えてもらえる。それに加えて、自分自身がもっと強くアンテナを張って、それに対する意識を高めることができる」と話していました。

 

私は自分が何をしたいか・将来どうなりたいかを口にすることは恥ずかしくなかなか言えないのですが、このお話を聞いて、自分で自分の可能性を潰しているのかもしれないと感じました。

 

パネラーの方々のように、自分のやりたいことを口に出して、実際に行動に移す力を身につけていきたいです。

 

ミャンマーのサイクロン復興支援団体を設立した竹本奈央さん

ミャンマーのサイクロン復興支援団体を設立した竹本奈央さん

 

このイベントの紹介文にあった言葉、「大学に入ったら留学したい。海外ボランティアをしたい。そんなことを言っていた高校時代。実際なんだかんだ忙しい今の生活で実行に移せないままの方もいるのではないのでしょうか」は、私自身にぴったりと当てはまります。

 

現状の大学生活に満足してしまいなかなか行動に移せないのですが、パネラーの皆さんの話を聞いて、比較的時間に余裕のある「大学生」という立場を活かして、世界各地に足を運び、視野を広げたい・成長したいと思うようになりました。

 

(横浜国立大学2年 具志堅央子)


大切なことは「常に考えること」

9月1日に行なわれたメンター・ダイヤモンド主催の海外経験セミナーに参加してきました。

 

 

 

わたしは学生記者クラブでは国際取材班に所属していて、海外に対してはなんとなく憧れを抱いていました。でも具体的な目標が定まっているわけではなく、身近に経験者も多いし、留学かインターンかな…と狭い選択肢の中でぼんやりとしか考えていませんでした。

 

しかし、このセミナーに参加して、海外へのアプローチの仕方はさまざまなんだと思いました。

今回のパネラーの方だけでも、留学経験者・バックパッカー・ボランティア経験者・インターン経験者とさまざまで、きっと10人いれば10通りの海外への関わり方があるんだろうなぁと感じました。

 

アメリカ・オレゴン大学にう留学、現在はホノルルマラソン準備中の岡本曜子さん

アメリカ・オレゴン大学に留学、現在はホノルルマラソン準備中の岡本曜子さん

 

また、一番印象的だった言葉は、「常に考えることが大切」だということです。

大切なのは海外に行くこと自体ではなく、常に考えて行動することである……言われてみれば当たり前のことです。でも、「海外経験」というと何か特別な感じがして、それだけで「すごい」と思ってしまいがちなのではないでしょうか。

海外に行く=何かが得られる、という考えは受動的で、積極的に何かを掴もうとしている人に比べたら逃しているチャンスもとても多くなってしまうと思います。

なんとなく海外への憧れを抱いていた自分は、これではいけないな、と感じました。

 

アメリカ留学中に現地企業でのインターンを経験した会田武史さん

アメリカ留学中に現地企業でのインターンを経験した会田武史さん

 

そしてこれは海外でのことに限らず、普段の生活にもいえることだと思います。

アンテナを張って情報を集め、自分のできることやすべきことを考える。そして行動してみる。

日々を過ごす姿勢をちょっと意識してみたら、日本でももっともっと学べることはあるはずです。

まずは普段の生活から、常に考え、積極的に学び取る習慣をつけていきたいと思いました。

 

(一橋大学2年 石崎めぐみ)


これから愛知へ帰省してきます

こんにちは! 私の夏休みも、もう半分が過ぎようとしています。皆さんは夏休みをどんなふうに過ごしていますか? 私は今新幹線に乗って、実家の愛知に帰省しようとしています。春休み以来の帰省なので、久々に両親に会うのが楽しみで仕方ないです。

 

いつも新幹線に乗ると、東京から名古屋まで2時間足らずで着いてしまうことに感動し、開発した人はすごいなぁ、と尊敬してしまいます。また、天気が良ければ見られる富士山を毎回見るのが、私の楽しみの1つでもあります。

 

8月は色々とやらなければいけないことがたくさんあり、忙しくしていたので、帰省中は自分の時間をゆっくりと楽しみたいと思います。愛知での思い出もアップしていこうと思います。乞うご期待!

 

(首都大学東京3年 永井里奈)