ダイヤモンド社が運営するメンター・ダイヤモンド学生記者クラブのBlogです。

クレジットカードの便利な点とは~アメリカン・エキスプレス③

「クレジットカードは持っていません。すべての支払いは現金で」

このような人は日本では珍しくないだろう。私も実はその1人だ。

先日、私は海外の航空会社を利用するために、クレジットカードが必要だ! ということを経験した。私の家族もクレジットカードを使用していないため、クレジットカードって……という漠然とした考えしかなかった。

 

クレジットカードが初めてできたのは1950年のアメリカ。日本では少し遅れて60年代に誕生した。世界で一番クレジットカード使用率が高いのが韓国で、韓国では個人消費のうち、クレジットカード決済額が占める割合は50%を超えている。一方、日本ではカード使用率が低い(週刊ダイヤモンド2010年7月31日号掲載)。

日本でのクレジットカード使用率がなぜ低いのか、2点考えられる。

 

第1に日本という国は比較的、安全ということだ。

世界の治安が悪い地域では、現金を持ち歩くことは窃盗などの危険性がある。クレジットカードであれば、紛失してもただちにカードの利用を停止すれば良い。直接的に現金が盗られるリスクを少なくすることができる。

 

第2にクレジットカードの利便性を日本では人々がまだまだ把握していない。

たとえば、買い物以外にも公共料金の支払いに利用すれば、カードを使用する毎にポイントがたまり、好みの商品に換えることができる。アメリカン・エキスプレスでは、たまったポイントを途上国の子供たちへのワクチンにもすることもでき、人気だという。アメリカン・エキスプレスとANA提携のカードではポイントをマイルに換えてそれで旅行ができちゃうわけだ。

 

アメリカン・エキスプレスは単なるクレジットカード会社ではない。旅行関連、金融サービスなども展開しているが、顧客のライフスタイルをサポートすることを第一に置いている。より良いサービスを提供する会社としての手段がクレジットカードであっても、目的ではない。世界で最も尊敬されるサービスブランドを目指して、顧客の人生をより良くする手助けをしているのだという。

 

人々と社会があって、会社は成り立つ。人々や社会をないがしろにして会社は成り立たない。そんな当たり前のように思えることが私の頭の中で反響している。

 

今回、アメリカン・エキスプレスで話を聞いたのは広報部の村田弦也課長と池原亜矢子さん。個人的な話だが「できる女性」とは池原さんのような方のことをいうのだな、と帰りの電車の中で1人納得をした。貴重なお時間を有難うございました!

 

今回の取材でクレジットカードへの認識が変わった筆者

今回の取材でクレジットカードへの認識が変わった筆者

 

(早稲田大学1年 宮本明奈)


夏休みは日韓共同地域活性プロジェクトへ!

気がつけば梅雨が明け、本格的に夏になりましたね。

学生最後の夏をいかに楽しむかを考える一方、

 

この暑い夏を乗り切れるのか、この酷暑の中、ちょっと不安です。

今回は、そんな夏休みを充実させる、素敵なイベントがあるのでご紹介させていただきます。

8月下旬に鳥取の大山町という町で行われるこのプロジェクトは「地域活性×観光×グローバル」がテーマです。

 

実は日本各地には”知られざる観光資源”が多く存在します。しかしその資源を上手く活かせず、地域の活性に課題を抱えている自治体も多く存在するのです。

 

そこで今回は鳥取県・大山町に住む住民との交流やヒアリングを通して観光資源を見つけ出し、実際に町に対して具体的な政策提言までを行います。特に大山町は韓国からのアクセスも容易で、韓国人観光客をいかに増やしていくかが、政策の課題となっています。

大手のメディアも取材を予定しているこのプロジェクトは、授業とバイトの繰り返しの中では味わえない、一生ものの経験になるはずです。

さらに、参加者は日韓の学生を中心とした多国籍チームを予定しており、日本国内の地域活性を考えながら、国際交流も出来るのです。

 

この夏休み、旅行がしたい!社会の役に立ちたい!最高の思い出を作りたい!と考えている方に、是非おすすめのプロジェクトです。

 

詳細は下記をご参照のうえ、参加してみてはいかがでしょうか?

 

http://www.very50.com/rssDetail.php?id=356

 

夏休みを充実したものにするためにアクティブに動いていきましょう!

 

(早稲田大学4年 川崎真一郎)

 

 

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外に出てみて痛感したこと

先日、初めて海外に行ってきました!

お隣の国、韓国はソウルです。

 

皆さん海外にもたくさん行っているのだと思いますが、私は初めてということもありとても楽しみにしていました。

 

なんと、地元(鹿児島)に帰省する際の片道分の航空費で行ってきました!!

お手軽ですよね。

 

何より驚いたのは、日本人観光客の多さ!

やはり美容の国、女性客が圧倒的に多かったです。

旅行シーズンということもあり、私たちのような女子大生のグループ、中年女性のグループが目立っていたような気がします。

 

日本人をターゲットにしているお店も多く、英語はもちろん、日本語が通じるところもたくさんあります。

私たちもお得な美容グッズをたくさん買い、買い物に未練はありません!笑

 

観光としては世界遺産である昌徳宮(チャンドックン)に行ってきました。

 

写真付きで建築様式についても紹介したいのですが、残念ながらデジカメが見つからないので文章だけで失礼します><

 

昌徳宮とは1405年、朝鮮王朝第3代・太宗が、景福宮(キョンボックン)の離宮として造営したもの。クーデター未遂事件が起こった景福宮に代わる正宮の機能を備えて建てられました。

 

後に約270年間もの間、正宮として使われたため、宮殿建築の原型がよく保たれているほか、周囲の自然と調和した造形美がすばらしい。宮殿の奥に広がる自然豊かな秘苑は王朝の造園技術の粋と賞賛されています。

 

ハングル文字ができたのは500~600年前とのこと。

とても新しい文字なんですね。

それまでは漢字を使っていたそうです。

 

韓国に行ってみて、というより「外国」に行ってみて、自分の偏った見方を痛感しました。

私は、自分を中心としての物事しか捉えられていない。そこでの生活、スタイル、価値観があるのに、「私」というフィルターを通してしかそれを見ていないのです。

日本人 神園としての視点から眺めてしまっていたのです。

もっとありのままを吸収したかったというのが正直なところです。

 

次に韓国に行く機会があれば板門店や済州島あたりに行ってみたいです。

また、時間があるのは学生のうちなので、今のうちに色々なところに進出したいと思います!

 

 

中央大学2年 神園奈緒

 

 

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韓国のおもてなし

 つい先日まで日韓学生フォーラムの韓国メンバーに会いに韓国に行って来ました。今回、昨年に一緒に活動した韓国メンバーの家に泊まらせていただき、旧正月まで経験させていただきました。

 

 今回、強く感じたことは韓国人の手厚いおもてなしの精神です。私が行く予定を知らせたら、忙しい中時間を割いてくれて、20人もの韓国メンバーが集まってくれたり、一緒に私が行く予定の場所を回り、細かいところまで解説してくれたりと、お世話になりすぎました。

 

それも誰か1人が厚くもてなしてくれるという訳ではなく、全員がもてなしてくれるという今までには無い贅沢を体験しました。急に連絡した際に、遠くから駆けつけてくれる友達、車に乗せてくれて名所に案内をしてくれる友達、心配してこまめに電話をくれる友達、皆が皆、温かい人達でした。何度もありがとうと言いましたが、その度に返ってくる言葉は・・・

 

「来てくれたんだから当然でしょ?」

 

彼らが来たら、しっかりこの恩を返すつもりです。

 

(青山学院大学 辻村映彦)

 

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近いようで遠い国、韓国

 メンター・ダイヤモンド学生記者及び日韓学生フォーラム代表の辻村です。

 

 今年の活動を通して、「近いようで遠い韓国」の言葉の意味を肌で感じることができました。それは竹島・独島問題についてディスカッションした時です。

 

 韓国では教育で、「独島は日本のものではなく韓国のものである」と教えています。その前提であるがゆえ、話し合う際にも韓国メンバーは独島を完全に韓国のものだと考えた上で話していました。

 

 私たちは竹島が日本のものであるという確信がなかったので、いかにその判断が正しいかどうかわからないものであるかを問いかけましたが、それもなかなか伝わりません。そこには明らかに「認識の壁」がありました。そして、それはディスカッションのメインテーマではなかったので、これ以上話が進まないと感じ、メインテーマに戻りました。

 

 こういった「認識の壁」というものを感じつつ、そこについて掘り下げることができなかったところが私の今年の活動の中に存在しました。それが1つの理由で来年の活動の代表をやっています。韓国のドラマや音楽が流行っている昨今にも、まだ他にも壁はあります。

 

 先行している固定観念にとらわれていることが、「近いようで遠い韓国」という認識を日本人にもたらしているのだと感じます。そのためにも、政治問題を話すときには国家の見解を言い合うだけではなく、「君自身はどう思うの?」という、この言葉を日韓両方のメンバーに問いかけたいと思います。

 

(青山学院大学 辻村映彦)

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学歴をもって学歴社会に対抗する

韓国は物々しい受験戦争からもわかるように、学歴社会です。噂によると、就職活動生のエントリシートはまず大学の名前だけで一通りふるいにかけられるため、上位の大学の出身ではないとエントリシートを読んでもらうことすら難しいそうです。

 

私はそんな学歴社会に強い疑問を持っていました。大学なんて、高校のときのわずか数年間の結果に過ぎず、一生を決め付けるほど重みを持てるものではないと思っているからです。
また色々な人たちと出会ってみて、名門大学の出身者であってもそれに釣り合う能力と人柄を持っていなかったり、または名門大学を出ていなくても素晴らしい能力と人柄を持っていたりする場合をたくさん見てきたからです。

 

そのため、初めて会った人が私の大学の名前に大きく反応するのが本当に嫌でした。その反応から相手が学歴社会にすっかり染まっているということがわかって好感が半減しましたし、また自分の本当の能力は自分の大学の名前には釣り合わないということがわかっていたため耳が痛かったのです。

 

だから私はいつも学歴社会に対抗できる方法とは何か考えていました。その一方では、学歴社会に歓迎される道を歩みながらこんなことを考えているのが矛盾のようにも思えました。

 

そんなある日、そのことに関して大学の先生と話す機会がありました。そして私は先生の話から目からうろこが落ちる思いをさせられました。「学歴を否定するのではなく、むしろ高い学歴をもって今の学歴社会の仕組みに従い、それを徹底的に利用する。そこから学歴社会に対抗できる道が開く」というのが先生の考え方だったのです。

 

同じ「学歴社会は正しくない」という話でも、今の社会が認めてくれる学歴を持っていない人が言うと、学歴社会にすっかり染まっている人たちには「私もあなたたちの社会に参加させて」と駄々を捏ねることにしか聞こえない。しかし高い学歴をもって社会から信頼され、社会に対する影響力を持っている人が言うと、その話は人々を考えさせ社会を変える力になります。

 

だから大事なのは、何の土台もない今から学歴を否定し、一刻でも早く社会を変えようとするのではなく、あとで自分が社会を変えられる立場に立った時まで、いま理不尽だと思っていたことを忘れないでいること。それが意外と非常に難しいことだそうです。

 

学歴社会に対抗するために、高い学歴をもって現在の社会から認められ、いざという時までこの理不尽さを忘れないでいる。ただ反対を叫ぶことだけが対抗じゃないということがわかりました。

 

 
(中央大学 イ・ウンジョン)

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韓国をヒッチで旅行してきた!~ヒッチハイク番外編2

さて、番外編第1回目に紹介した、千羽鶴ヒッチハイクで日本1周したカルボナーラ。

ここで、近況をお伝えします!! なんと、彼は1000羽達成しました☆

 

 

期間に差はありますが、いくほたが集めた夢は100個、その10倍も集めきってしまうなんて、本当にびっくりしました。彼の口からは「本当にありがとう」と、その言葉をただただ言っていました。いや~皆いい旅をしてますね。

 

そして、そんなカルボナーラの次は、なんと!!! 海外に飛び出してヒッチハイクしてきてしまった、れーじとセージローを紹介します★

ちなみに、この旅のはじまりは、大学の講義中、れーじが日本の絵を書いてて「どっか行きてえな~」って思い、韓国だったら日本海側のどこかから船がでているだろう!! よし、行こう、というひらめきと共に、決心したそう>U<!!! それに、セージローが乗っかったというわけ。

そして、れーじが知っている韓国語は、

アンニョハセヨ
サランヘヨ
パンニハムハサムニダ

のみ。そして、3つ目ちょっと違うしw

そんなれーじとセージローの韓国ヒッチハイクのはじまりはじまり♪

 

1、 名前(あだ名) 大学、 学部
小林嶺司(れーじ)

 

 

渡辺誠二郎(セージロー)法政大学情報科学部 

 


 
2、ヒッチハイク歴(れーじ)
ギリシャ。富士バカ。韓国。 
 
3、あなたのぶっ飛びヒッチハイクは??
韓国でヒッチハイクをしたかったので、東京から韓国までヒッチハイクで行った。

 


 
4、よかったこと
すっげえ優しい人々に出会えた!
いい経験をした。
 
5、きつかったこと
高速に乗るまで炎天下の中2時間待ったこと。
 
6、ぶっ飛びヒッチハイクをして感じた事、学んだ事。
乗せてくれた人で多かったのが、昔ヒッチをしたことがある人だった。
恩返しじゃないけど、昔乗せてもらった分、乗せてあげたくなるらしい。
それが連鎖すればものすっごくオモロイ世の中になるんじゃないかなぁって思った。
みんなもヒッチしてる人がいたら乗せよう!笑

 

 

SPECIAL★QUESTION 

今回、れーじとセージローの2人は、海外に飛び出して、ヒッチハイクしたとのことですが、韓国ではどうでしたか???
韓国でヒッチハイクできるか不安だったけど、やってみると不安は一瞬で吹き飛んだ!
どこでやっても3分かからず止まってくれる。
終いには、仕事中にもかかわらず、わざわざ高速道路に乗ってくれたり、観光案内はもちろん、お金までくれた!
乗せてくれた1人に「どーしてこんな優しくしてくれるんですか?」って聞いてみたら、
「We are family」って言ってきた。
めちゃくちゃ嬉しかった。
テレビで見た韓国は、反日派がいて、日本人はキライで…
全然そんなことはなかった。こんなにも優しい人々がいる。
むしろ、こうゆう人達をメディアに出して欲しい!
メディアが嘘とは言わないけど、自分の肌で感じたものが一番の正解だって言いたい。
経験に勝るものは無し!

 

 

7、これだけは言わせて!!!
人生を楽しみ尽くそう!
 
8、ヒッチハイクをやったことのない人にメッセージ
心が折れても、やり続けろ!笑

 

ちなみに、皆さんヒッチハイク歴のところで、ギリシャと書いてあることに興味があると思うので、少し触れておくと・・・

れーじは、今年の2月、イタリアへ1人旅に出かけたのですが、なんだかんだ渡り歩いて、4カ国行きあたりばったりの旅をしてきたそう。その旅の途中、ギリシャのド真ん中のド田舎で、終点だと言われ、降ろされたれーじ。港町が地図にあったので歩いていこうとしたところ、あと、120km先と知る^^; 
大きな道路にでたので、これだ!と思い人生初のヒッチハイクをしてみた★
ねばってねばって車をGET! スティーブンさん(30)ギリシャ人のカッチョいい人に乗せてもらったという。

 

なんて、ぶっ飛んでいるんでしょうか>u<★

 

ちなみに、このれーじ、実は私、一度、誕生日にとった彼の行動とは?で取り上げていたんです。

れーじの誕生日は、7/20。その後、ヒッチハイク歴にあるよう、8/10~の富士バカにも参加しています。

こんな短期間に2回も富士山に登るなんて、アホでどうしようもないけど、記事にもあるように、家族や友達を本当に大事にして、体験して学んだことをしっかり体得してる人です。

私は本当にぶっ飛んでいる仲間が周りにいて、本当に幸せです☆

さーて、明日はどんなぶっ飛びヒッチハイカーが飛び出すんでしょうか??

乞うご期待★

 

(横浜市立大学 高尾育穂)

 

 

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金大中元大統領の言葉~行動しない良心は悪の味方だ

8月18日午後2時頃、韓国のキム・デジュン元大統領が逝去しました。
ノ・ムヒョン前大統領が逝去して3ヶ月も経っていなかったので、
日本にいる私にとってもその衝撃は大変大きいです。

 

逝去したキム・デジュン元大統領とノ・ムヒョン前大統領は
色々な共通点を持っている大統領でした。

 

2人とも「庶民大統領」と呼ばれ、
お金持ちより貧乏な人たちの味方になろうと努めて来ましたし、
それゆえに既得権者たちに嫌われ、政権運営に苦労しました。

 

また任期が終わった後も韓国と韓国の民主主義のために活動し続け、
政権を握っていた時よりももっと国民から尊敬されるようになりました。

 

そんなキム・デジュン元大統領が残した言葉の中で
私が肝に銘じている言葉が1つあります。
それは、「行動しない良心は悪の味方だ」という言葉です。

 

豊かになって失うものが多くなればなるほど
人間は臆病になり、行動することに躊躇するようになるものです。
ここ数年間の韓国がまさにそうでした。

 

みんな自分の持っている一握りの既得権を失うことを恐れて、
何千人、何万人の命をかけてやっと手に入れた民主主義というもっと大きいものを
失いかけていました。
そんな情けない韓国に投げかけられたキム・デジュン元大統領のこの言葉は
韓国国民の力になり、民主主義の盾になりました。

 

口だけで良心を呼びかけても何も変わりません。
ただうるさくなり、もっと大きい混乱をもたらすだけです。
良心は口ではなく行動で呼びかけるものだということを
キム・デジュン元大統領は教えてくれました。

 

「庶民大統領」であったキム・デジュン元大統領とノ・ムヒョン前大統領は逝去しましたが、
彼らが残した言葉と志はそのまま残り、いま混乱している韓国を導いてくれればと思います。

 

 
(中央大学 イ・ウンジョン)

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韓国の受験状況、さらに加熱!?

学生記者に韓国からの留学生、ウンジョンさんがいるので以前から気になっていた韓国の受験状況について聞いてみたのですが、やはり相当熾烈な受験競争みたいですね。

 

私は大学受験のとき、1日14時間勉強していて、受験生の中でもかなり勉強しているほうなのでは? と思っていましたが、

韓国の子供たちに比べたら勉強していないのと同じでした。

 

そんな韓国では、子供への教育費を減らすために、深夜10時以降の学習塾での授業を禁止する政策を施行したそうです。

深夜の授業料を減らすことで教育費の負担を減らせることができる、という考えのもと実施されているようなのですが、現実は思惑通りにはいかないようです。

 

ニュースを見ていると、受験生のインタビューが放送されていて、その子の睡眠時間は3時間。でも、ほかの子たちが寝ないで勉強しているから安心して眠れないと言っていました。

規制された塾も、その代替策として個人レッスンをやる家がたくさんいるので結局のところ、教育費は以前よりも増えているのだそうです。

 

塾は深夜の1時までやっていたのですが、私の受験期を思い出すと、完全に夢の中でした。。。

 

日本では家出した子供を、韓国では勉強しすぎる子供を探すために動いている警察、

どちらの国にも問題はありますね。

 

早稲田大学商学部3年 川崎真一郎

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遠く離れて、よく見えるもの

ものって近くにあるほどよく見えますね。
しかし最近「遠く離れているからこそ、よく見えるものがある」ということに気付きました。
今まで21年間住んできた韓国から離れてみて初めて、
「韓国」がもっとよく見えるようになったのです。

 

まずは、言葉通りに「韓国」という単語や言葉に過剰反応するようになりました。
人がたくさんいてうるさい街の中でもどこかで微かに聞こえてくる韓国語がキャッチできて
「あ、韓国人がいる!」と嬉しく思ったり、
たくさんの看板の中の韓国料理店とか、ガソリンスタンドに掲げてある萬国旗の中の
太極旗(韓国の国旗)はすぐ見つけたりするようになりました。
別に探しているわけでもないのに、不思議にもすぐ目に耳に入ってくるのです。

 

また、韓国ってどんな国か、韓国人ってどんな人かがよく見えるようになりました。
産まれてから今までずっと韓国という国の中で、韓国人に囲まれて暮らしてきたので、
韓国と韓国人の存在や性格は当たり前なものでした。

 

そんな「当たり前なもの」に関して改めて考えてみたり、
その特徴を見付けたりすることは難しかったというか、
そもそも難しいということにすら気付かないほど
それに関して考えてみたことさえもなかったような気がします。

 

ところが日本に来たら、
今まで当たり前だったことが当たり前じゃないことになっていました。
私の今まで通りの何気ない話や行動に周りの人々が驚いたり、不思議に思ったりするし、
逆に私はその周りの人々の何気ない話や行動に驚いたり、
不思議に思ったりするようになったのです。

 

そこから当たり前だった韓国と韓国人に関して考えてみるきっかけを与えられました。
「なぜ日本は韓国と違ってこうなんだろう」という疑問は
「じゃ、今まで韓国はなぜそうだったんだろう」という疑問に変わって
私に返ってきました。
あまりにも近すぎてよく見えなかった韓国が、離れてみてようやく見えてきたのです。

 

日本のことを勉強しようと来た日本で、日本はもちろん
おまけに韓国のことまで勉強できて、すごく得している気分です。

 

皆さんも身近なものからちょっと離れて見てみるのはどうですか?
離れてこそ見えてくるものがあると思いますよ。

 

 

(中央大学 イ・ウンジョン)

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韓国では「母の日」なのに「父の日」?

今週の日曜日、日本では母の日ですね。
韓国では5月8日今日が母だけではなく父も含めて、「親の日」です。
それで日本の「母の日」に日本のお父さんたちが寂しがるのではないかと心配です。

 

1年1年、年を重ねるほど5月8日を迎える心が重くなります。
幼い頃は何気なく言っていた「お父さん、お母さん、ありがとう」という言葉も
今は口にするとつい涙ぐんでしまうほど重く感じられます。
たぶんその言葉の意味がやっと分かり、ちゃんとその言葉に心を込めて言えるように
なったからでしょうね。

 

韓国では、前世に生命の恩人だった人が現世に自分の子供に産まれるのだ、
という話があります。
だから前世の恩人に恩返しをするために、現世の自分の子供を真心を込めて一生懸命
育てるようになったということです。
たぶん仏教から伝わっている話だと思うので、もしかしたら日本にもこんな話が
あるかも知れませんね。

 

この話からすると、私は前世に今のお父さん、お母さんを助けた人だったでしょうね。
今お父さんとお母さんにこんなにお世話になって、迷惑ばかりかけていることを考えると、
「一体どれだけ前世にお父さんとお母さんを助けてたんだよ」と思ってしまいます。

 

このままじゃ、生まれ変わったら今度はきっと、今のお父さんとお母さんが
私の子供に産まれるでしょうね。
ぜひぜひそうなってほしいです。
私とお父さんお母さんの間の親子の絆が何回の人生を生きても繰り返されてほしいです。
今から頑張って親孝行を始めても、今までのお世話と迷惑を埋め合わせられないと
思うからです。

 

そして何かの手違いで現世で良い親に恵まれていない子供たちと
新しい絆を結ぶ方法を考えています。
言葉にできないほど感謝している人がいるということのありがたさと心強さを
分かち合いたいからです。

 
(中央大学 イ・ウンジョン)

 

 

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外国語本のない羽田国際線(中央大学 重村辰旭)

ソウルに行く時、私はよく羽田を使う。

先週も所用でソウルに行ったが、今回も例にもれず私は羽田を使った。

暇つぶしのネタのなかった私は、英語か韓国語の雑誌を機内で読むつもりで、ターミナル内の本屋に立ち寄った。

ここで驚いたことがある。

 

狭いスペースに置かれた書籍は、すべて日本語で書かれていたものだった。

韓国語や中国語は愚か、英語の雑誌や新聞すらない。

ここは国際線のターミナル内。

外国語の書籍は需要がないのか。

いや、そんなのことはないはずだ。

ふと耳をすませば、韓国語や英語が飛び交っているのに、

ニーズのないはずがない。

 

なぜ羽田空港の本屋には外国語の書籍がないのか。

何か理由があるのだろうか。

私には、日本人の国際感覚の無さが如実に表れた好例に思えてならない。

 

 

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在日コリアンとして生まれて(中央大学 重村辰旭)

私は三世の在日コリアンである。本名は金辰旭(Kim Jinwook)。

パスポートも緑、両親もコリアン、正真正銘の韓国人である。

 

在日コリアンとして生まれた私は、幼いころから祖父に
「お前は将来、祖国(韓国)のために尽くすんだ」と言われ続けてきた。
幼いころからそのような教育をされると、自然とその方向に目を向けるようになるのが人間である。

 

だから大学に入ってから、自分のルーツである韓国について
もっと知りたいと思うのは当然の流れだった。
そして韓国系のゼミや在日コリアンのコミュニティにも積極的に参加した。
韓国語も学んだ。日韓学生会議という国際交流団体に所属し、そこでは代表も経験した。

 

こうして韓国のことを知り、韓国の言葉を学び、韓国の人に会い、

祖国に対する想いは強くなる・・・はずだった。

 

 

でも現実は違った。

意外にも自分の中に祖国に対する愛国心は芽生えなかった。

むしろ、私にとっての”祖国”は、韓国ではなく日本ではないかという気持ちさえある。

 

何故これ程まで大学時代を韓国に捧げたにも関わらず、
自分のアイデンティティを韓国に求めることをしなかったのだろうか。

 

それは、大学時代を通して、多くの在日コリアンや韓国人と交流をしていく中で

「日本人も韓国人も在日も関係ない」と感じたからだろう。

 

もちろん日本人と韓国人、在日コリアンの間で違いがある。
特に韓国人は、住む国もしゃべる言葉も違うのだから、考え方が日本人とも在日とも全然違う。
肌の色だけでは分からないが、交流してみると、全然違う生き物なのだ。

でも日本人も韓国人も在日も、酒を飲んで盛り上がること、くだらない話で盛り上がること、
人を好きになること、協力して何かを為し得た時に涙を流しながら喜びを分かち合うこと、
これらの点においては変わらない。

  

違いは、日本人と韓国人の間にだけあるのでなく、同じ国籍の個々人の間にもある。

 

ちょっと俯瞰してみてみると、日本人なのか韓国人なのか在日なのか、

そんなのどうでも良いことだったのだ。

 

こう考えるようになってからだろう。私が韓国をルーツとして求めなくなったのは。 

 

私自身、在日のコミュニティに参加していたし、
祖父のこともあるから、こういうことを言うのは気が引けてしまうが、

正直、国籍やルーツなんてどうだっていいんだ。

 

そもそも世界と言う観点から見ても、在日は何も特別な存在ではない。

ある国で生まれたけれど、ルーツはその国でない。
そんなこと、何一つおかしいことではないのである。

 

ケニアにルーツを持つ人間が、アメリカの大統領になってしまうくらいなのだから。

 

http://www.mentor-diamond.jp/blog/henshubu/?p=911

 

 

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日本と韓国の教育の違い(中央大学 重村辰旭)

先日、韓国の学生と飲む機会があった。

 

韓国の学生と飲むとき、決まって話題に上がるのが、日韓両国の教育熱の差である。

韓国は、世界でもトップレベルの教育水準であり、その熱たるや世界一と言っても過言ではないかもしれない。

日本の教育も高水準にあるとは言え、年々世界の教育先進国から脱落しつつある。
さらにその熱はもはや「教育立国よ、どこへ行く」と言わざるを得ない状態である。

 

 

ただ日本が悪いというわけではない。

韓国の教育熱はある意味異常であるからだ。

日本のセンター試験にあたる修学能力試験では、学生の気が散らないように官公庁とも出勤を1時間遅らせたり、遅刻した学生のために救急車やパトカーで護送する体制が整っているというのは、大抵の方がご存知かもしれない。

 

驚くべきは、少なくとも私が会ってきた韓国の学生の多くは、「18年間の生活は、たった1日の修学能力試験のためにある」と言うことだ。これはやや大げさに聞こえるが、能力試験の1科目が終わるごとに自殺者が出るのを見るにつけ、あながち冗談と割り切ることは難しい。

 

さらにこの修学能力試験で良い成績を出し、晴れて成功者の切符をつかんだ人(=良い大学に入れた人)も、またここから有名な企業に入るための熾烈な競争に参加することになるのである。大学生活も、履歴書や面接のネタ作りのためと捉える学生も多く(私自身、この考えを否定はしないが)、皆良い子であるために、必死で勉強するのである。ちなみに語弊を恐れずに言えば、韓国は日本よりもはるかに学歴主義が強く、ここで良い大学に入ることが出来なかった人は、20歳にも満たぬ歳にして、人生の負け組の烙印を押されてしまうそうである。

 

やや脱線したが、教育熱の異常さは、街の美術館に行ってもわかる。そこには日本とは全く異なる光景広がっているのだ。定年後の方や学生の多い日本と比べて、韓国では圧倒的に若い親子連れが多い。美術館で良い絵を子供に見せて感性を養ってもらうためだという。しかしそこにあるものは純粋な芸術への興味というよりも、もはや強迫観念ではないかと思ってしまう。

 

 

また若いうちから子供に英語を覚えさせるために、妻と子でアメリカに渡り、夫が韓国に残り生活を切り詰めながら仕送りをすることがよくある。この状態は「キロギアッパ(雁のお父さん)」と呼ばれ、社会問題ともなっている。

数字から見ても韓国の教育熱のすさまじさは明らかである。日本の一世帯あたりの所得に占める養育費が4%であるのに対して、韓国はなんとその3倍弱の11%である。

まだまだ韓国の教育熱の高さを物語るエピソードを上げれば枚挙に暇がないが、とにかくエリート街道から外れないように、皆、必死なのである。まさに弱肉強食、ここまでやるかと思ってしまう。韓国のえげつない教育熱(≒上昇志向?)に眉をひそめたくななる。

 

 

ここまで韓国の教育を批判じみた文章で伝えてきた。

しかし韓国人からの批判を恐れて、というわけではないが、日本の教育熱の“低さ”も異常であると言わざるを得ない。

日本は韓国とは真逆で、とにかくやらない。やらなすぎる。

大学はその最たるもので、授業で寝る学生がいるのはもはや前提として、一回も出なくても単位が来る授業があるというのはもはや驚くほどでもない。これでは学生が必死になることはない。

高校でも勉強をしなくても全く問題はない。高校3年の夏までさぼっていても、エリートコースへの道は依然閉ざされない。

さらに中学校や小学校では「十人十色」「みんな平等」という大義名分の下に

競争を美徳としないきらいさえある。上下の概念を排除するのだ。

これでは教育に熱が入らないのも、なんら不思議ではない。

 

 

日本と韓国の教育熱の差・・・極端である。

 

そして韓国の学生とこの話題について語ると、いつも決まって上のような議論が繰り広げられ、

結局「日本と韓国の中くらいがちょうどいいのにね」という結論に至るのである。

なんとも非生産的な議論なことか。

 

 

ここで私は一つの論題を提示してみたい。

ちなみに日本と韓国どちらの教育の方が良いのか、ということについて語るつもりはない。

私がしたい議論とは「日本と韓国の教育ではどちらの方が大変か」ということである。

一見、議論するまでもなく韓国ではないかとの意見が出そうだが、

この論題について私自身、強く考えることがある。

論題に対する私の意見は、次のブログで。

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