レゴブロックの大型作品に圧倒!~東大レゴ部

多くの人が幼い頃に一度は触ったことのあるレゴブロック。これを使って東京都庁や宇宙ステーション、さらには武道館を作ろうなんて、誰が想像できるでしょうか? それを実際に成し遂げた部活こそ、「東大レゴ部」です。小さな1つのピースの組み合わせから作り出すことのできる作品の可能性は無限大! レゴブロックが持つ魅力を部員の皆さんに聞きました。

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日本国内でも珍しい“レゴ部”!!

創立は2005年。まだまだ新しい団体である。活動内容としては五月祭と駒場祭での出展へ向けての大型作品と個々人での作品の制作が主となっている。インタビュー時の雰囲気からは、同じ趣味を持つ者同士が学年の壁を超えてマイペースに活動している空気が感じられた。

部室に案内されてまず目に飛び込んできたのは、レゴでできた“武道館”! とても精密に作られていて、私たち記者はみな思わず声を上げてしまった。壁の棚にもレゴで作ったとは思えない精巧な作品がずらり。端(はな)からレゴが持つ可能性に圧倒されてしまった。

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武道館の気になる内部は……

武道館の気になる内部は……

 

きっかけは人それぞれ

「特にレゴが趣味だったわけではなく、最初は何となくだった」と部長の子安秀昇さん(工学部3年)。小さい頃にしか触ったことのないレゴだったが、サークルオリエンテーションでレゴ部の紹介を見て魅力を感じたそうだ。一方、小林卓哉さん(教養学部2年)は「小学校、中学校とレゴが好きで、高校でもレゴ同好会に所属していた。だから、東大のレゴ部に入りたいとずっと思っていた」と語る。様々な動機を持った人が「レゴが好き」という1つの共通点によって集まり、1つの作品を作り上げる。同じ喜びを共有できる空間、それが「東大レゴ部」なのだ。

子安秀昇さん

子安秀昇さん

小林卓哉さん

小林卓哉さん

組み立てるだけがレゴじゃない!

作品作りはまず設計図の作成から始まる。パーツをどう使うか、四角いレゴでどこまで表現していくか、方眼紙上で見立てていくこの作業で作品の出来上がりはほぼ決まるという。全体を通して綿密な作業を求められるため、根気が必要だと部員はみな口を揃えた。

レゴで実現したいこと

インタビューの最後に「今後作りたい作品、野望」についてお聞きした。川下翔平さん(教養学部2年)は「レゴというと脆くて作品に手を触れてはいけないイメージだが、それを覆して、見ている人が触って楽しめるような作品を作りたい」と語った。他の部員も、部にいる間は仲間と協力して大型作品を作って見ている人を楽しませたいと語っていた。

川下翔平さん

川下翔平さん

同じ趣味を持つ仲間どうしで協力することで個人ではできないような大型作品を作り、レゴが持つ未知数の可能性に気づかせてくれる“東大レゴ部”。彼らの今後の制作活動に注目したい。まずは駒場祭をぜひ訪れていただきたい。

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DATA
正式名称:東大レゴ部
創立年:2005年
活動内容:年に2回ある学園祭での出展に向けた大型作品の制作
部員数:8名
部長:子安秀昇(工学部3年) 

取材・文:前沢芽(中央大学1年) 写真:古山敦子(立教大学3年)



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