
私は大学時代に強烈な出会いと別れを経験し、これまでの生き方に反省を迫られました。「生まれ変わらなければ!」と決意した瞬間です。
私の学生時代はバブル期に重なり、就職活動は空前の売り手市場といわれたものです。決して成績がいいわけでもない私ですら、大手企業の説明会に行って、OBのリクルーターと30分くらい話して帰宅すれば、留守番電話に内定の通知が入っているといった具合でした。
そんな就職活動中のある日、海外のリゾート開発を手がけているベンチャー企業に興味を持ち、軽い気持ちで集団面接を受けました。ここも楽勝だろうと思っていたところ、自分では到底太刀打ちできないと思う学生が2人いたのです。
1人は平凡な人生を歩んできた私には想像もつかない壮絶な過去を背負った学生。もう1人は人生に明確な目標を持ち、そこへ向かって努力している学生でした。
歳は変わらないはずなのに、自分がちっぽけな人間に思え、いかに努力してこなかったかを思い知らされました。
当然というべきか、このベンチャー企業に私は落ちてしまいました。大きなショックでした。
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