- 1 発達・精神・知的・身体などの障害者雇用枠の就職は仕事が続かない人が多い?
- 2 障害者雇用はほとんどが契約社員(非正規)で正社員になるのは難しいの?
- 3 障害者の1ヶ月の平均賃金や平均年収はいくら位?障害の種類によって大きな差が…。
- 4 発達・精神・知的障害の就職・転職活動では正社員になるのは無理なの?
- 5 障害者手帳とは?種類は3種類?
- 6 障害の程度「重度/中度/軽度」とは?
- 7 障害の種類によって就労割合が高い職種や就労時間などが異なる。向いている仕事はなに?
- 8 障害をお持ちの方の退職理由はどのようなものが多い?
- 9 障害者雇用に積極的なホワイトな優良企業の求人の探し方は?
- 10 障害のある人の働き方はどのようなものがあるの?
- 11 直接応募より合格しやすい?転職エージェント(人材紹介会社)とは?信用して大丈夫なの?
- 12 転職エージェントはなぜ無料で利用できるの?無駄な費用などが後々掛かることはない?
- 13 転職エージェントは同時に複数利用や会員登録をすることをおすすめしたい!
- 14 障害者雇用枠の求人探しで人気があるサービス。就職・転職エージェント比較・ランキング
- 15 今すぐ働くことは少し不安がある人が施設を選ぶ際の参考に!大手の就労移行支援所の評判・口コミ
- 16 転職エージェントとの面談の際に注意すべきことや事前に準備しておいた方が良いことはありますか?
- 17 転職エージェントとの面談は来社が必須?電話やオンライン(WEB)でも可能?
- 18 転職エージェントのサポートが合わない…。役に立たないときの断り方や担当者の変更の仕方は?
発達・精神・知的・身体などの障害者雇用枠の就職は仕事が続かない人が多い?
障害をお持ちの方で就職・転職活動中の方の定着率はあまり高くはない実態をご存じでしょうか?
障がいの種類に関わらず一定数の離職がある状態なのです…。
障害者職業総合センターによる定着率のデータを一緒に見ていきましょう。
障害者職業総合センターの発表によると、障害者が転職した後の職場への定着率は約60%程度となっています。
細かな内訳をみると障害の種類により、大きく結果に差が出ていることがわかります。
出典:独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構 障害者職業総合センター発表「障害者の就業状況等に関する調査研究」
上記のデータを確認する上で、一つ注意して頂きたい点は、すべての雇用形態が入っているということです!
障がいの種類によって、正社員登用比率が異なるため、同じ労働環境で仕事をした場合の定着率と見てしまうと危険です…。
次は障害の種類ごとの正社員比率を見てみましょう。
障害者雇用はほとんどが契約社員(非正規)で正社員になるのは難しいの?
障害者雇用枠は非正規雇用(契約社員)で簡単には正社員にはなれないと聞きますが、それは本当でしょうか?
実際に障害をお持ちの方は、正規雇用(正社員)の比率があまり高くないことは既にご存知かも知れませんね。
ただ厳しい・簡単ではないということだけでは、少しいい加減な説明になるため、実際に正社員とそれ以外の雇用形態の割合を一緒に見ていきましょう。
厚生労働省の調査結果によると、まず従業員規模が5人以上の事業所に雇用されている障害者の数は約82万1,000人となっています。
その内訳をみると、正社員として雇用される方があまり多くは無いことをご理解いただけるはずです。
障害の種類 | 雇用されている人数 | 正社員の割合 |
身体障害者 | 42万3,000人 | 52.5% |
精神障害者 | 20万人 | 25.5% |
発達障害者 | 3万9,000人 | 22.7% |
知的障害者 | 18万9,000人 | 19.8% |
【出典】厚生労働省:平成30年度障害者雇用実態調査
調査対象は、常用労働者5人以上を雇用する民営事業所のうち、無作為に抽出した約9,200事業所が対象となっています。
約9,200の事業所に調査をして、実際に回収を得られた数は6,181事業所のようです。(回収率67.2%)
身体障害者の方のみが50%を超えており、それ以外の障害者の方は20%前後程度の厳しい現状です。
先述データと、上記のデータから読み取れることは、身体障害をお持ちの方は正社員比率が高く、定着率も高いということです。
精神・知的・発達障害の方は、非正規の雇用形態が多く、定着率も身体障害の方と比べると低い現状があることはデータからもわかりますね。
障害者の1ヶ月の平均賃金や平均年収はいくら位?障害の種類によって大きな差が…。
次は、障害者雇用枠の1ヶ月の平均賃金や平均年収などを一緒に見ていきましょう。
今回は、厚生労働省が公表した『平成30年度障害者雇用実態調査』のデータをもとに、障害をお持ちの方のお給料事情や雇用形態などの実態について解説していきます。
まず、主要産業の民営事業所で働く障害者の1ヶ月の平均賃金額は以下の通りです。
身体障害者 | 20万4,000円 |
知的障害者 | 11万4,000円 |
精神障害者 | 12万2,000円 |
発達障害者 | 12万3,000円 |
この後、解説しますが、正社員雇用の割合は決して高くはないため、賞与の支払いを受けている人はそんなに多くはないはずです。
その場合、上記の金額×12カ月分程度が年収額となりますから、150万円~250万円程度になると考えてもよさそうですね。
発達・精神・知的障害の就職・転職活動では正社員になるのは無理なの?
発達・精神・知的障害の就職・転職活動で正社員になるのは難しいのでしょうか?
結論として、絶対に正社員になることは出来ないとは間違えても言えません。先述のデータでも4~5人に1人程度の割合では正社員登用されてもいます。
しかし、安定して休むことなく会社に通勤できることがきちんと証明していけないと、簡単には正社員への切り替えはすぐには出来ないかも知れません。
例えば、人事側の目線に立つと、精神障害の方などは症状が目に見えるものではないため、いまの状況が判断できないのです…。負荷をかけると再発してしまうかも知れないという不安も常に感じています。
発達障害の方などは、職場の方々と衝突をするようなやり取りが少なくなってくれば会社側も安心して頂けるかも知れません。
少し厳しい現実をお伝えすることになってしまうかも知れませんが、今現時点で1、2年程度安定した就労が継続出来ていないと、正社員登用は難しい会社が多いかと思いますので、まずは特例子会社や契約社員、パートアルバイトなどの雇用形態からのスタートでも、地道に信頼を積み重ねて行くことが正社員登用への一番の近道かと思います!
それも難しい場合は、一旦就労移行支援所などを活用して働く準備をしてみることも良いかもしれません。
次は、障害手帳を保持していないけれども自分が障害を持っているのではと疑い始めている方は、ご両親さんなど身内の方に向けて障害手帳についての解説を簡単に致します。
既に手帳を保持している方は、この章は読み飛ばしてください!
障害者手帳とは?種類は3種類?
障害者手帳とは、何らかの障害によって、日常生活に支援を必要とする方に対し、自治体から交付される手帳の総称です。
障害者手帳には、身体障害者手帳・精神障害者福祉保健手帳・療育手帳の3つの種類があります。
参考:厚生労働省「障害者手帳について」
身体障害者手帳
身体障害者福祉法の規定に基づき、一定の期間以上永続する身体上の障害を持った方に交付されます。
身体障害者手帳は、身体の機能に一定以上の障害があると認められた方に交付される手帳です。
原則、更新はありませんが、障害の状態が軽減されるなどの変化が予想される場合には、手帳の交付から一定期間を置いた後、再認定を実施することがあります。
身体障害者手帳制度は、身体障害者福祉法に基づき、都道府県、指定都市又は中核市において障害の認定や交付の事務が行われています。
身体障害者手帳の交付申請は、都道府県知事、指定都市市長又は中核市市長が指定する医師の診断書・意見書、身体に障害のある方の写真を用意し、お近くの福祉事務所又は市役所にて行います。
具体的な手続方法等については、お住まいの市町村の担当窓口にお問い合わせください。
引用:厚生労働省「障害者手帳について」
障害名の記載方法については、傷病名(診断名)及び障害程度を簡潔かつ明瞭に記載することとなっていましたが、プライバシーへの配慮という観点から、以下のような障害種別のみの記載するようになっています。本人が希望する場合は詳細の記入をすることは問題ありません。
視力障害
視野障害
聴覚機能障害
平衡機能障害
音声・言語・そしゃく機能障害
上肢不自由
下肢不自由
体幹機能障害
上肢機能障害
移動機能障害
心臓機能障害
じん臓機能障害
呼吸器機能障害
ぼうこう又は直腸機能障害
小腸機能障害
免疫機能障害
肝臓機能障害
参考:厚生労働省「身体障害者手帳」
身体障害は、日常生活に及ぼす支障度合いによって、7段階の障害程度等級に分けられます。(7級は手帳が発行されません)
なお、国が医療費助成制度の対象とする 「指定難病」をお持ちの方も、疾患の症状と医師の診断によっては、障害者手帳を取得できる場合があります。
療育手帳
療育手帳制度に基づき、児童相談所などにおいて知的障害であると判定された、原則18歳未満の方に交付されます。自治体によって名前が異なる場合もあります。
知的障害児・者への一貫した指導・相談を行うとともに、これらの者に対して各種の援助措置を受けやすくするため、児童相談所又は知的障害者更生相談所において知的障害と判定された者に対して、都道府県知事又は指定都市市長が交付する。
引用:厚生労働省「障害者手帳について」
参考:厚生労働省「療育手帳の概要」
障害の程度及び判定基準は以下の通りです。
① 知能指数が概ね35以下であって、次のいずれかに該当する者
・食事、着脱衣、排便及び洗面等日常生活の介助を必要とする。
・異食、興奮などの問題行動を有する。②知能指数が概ね50以下であって、盲、ろうあ、肢体不自由等を有する■それ以外(B)の基準重度
(A)のもの以外
精神障害者保健福祉手帳
精神保健福祉法に基づき、一定期間以上精神疾患の状態にあって、日常生活に制限が必要な方に対して交付されます。
精神障害者保健福祉手帳は、一定程度の精神障害の状態にあることを認定するものです。
精神障害者の自立と社会参加の促進を図るため、手帳を持っている方々には、様々な支援策が講じられています。
精神障害者保健福祉手帳の等級は、精神疾患の状態と能力障害の状態の両面から総合的に判断され、1級から3級まであります。
引用:厚生労働省「障害者手帳について」
参考:厚生労働省 「精神障害者保健福祉手帳」
対象となるのは全ての精神障害で、次のようなものが含まれます。
うつ病、そううつ病などの気分障害
てんかん
薬物依存症
高次脳機能障害
発達障害(自閉症、学習障害、注意欠陥多動性障害等)
そのほかの精神疾患(ストレス関連障害等)
以上3種類の手帳の中でさらに障害の程度などに応じた等級がそれぞれに定められており、その等級に応じて受けられる支援やサービスの内容は異なってきます。
障害の程度「重度/中度/軽度」とは?
障がいの程度と呼ばれる区分は何なのかについても簡単に触れておきます。
以下は、東京都福祉保健局 東京都心身障害者福祉センターの『愛の手帳について(愛の手帳Q&A)』の引用です。
手帳の程度(1度・2度・3度・4度)とは何ですか
知的障害の程度区分のことです。数字が小さいほど障害が重く、1度が最重度、2度が重度、3度が中度、4度が軽度の区分になっています。障害の程度はどのように決めるのですか
「愛の手帳」の判定基準に基づいて、知能検査による知能指数(IQ)と日常生活の様子から、知的な障害の程度を総合的に判断して程度を決定しています。1度(最重度)というのは、どのような状態ですか
以下の説明は18歳以上の場合です。児童については年齢に応じて異なった基準で度数を決定しますので、同じ度数でも年齢により異なった状態になります。最重度とは、知能指数(IQ)がおおむね19以下で、生活全般にわたり常時個別的な援助が必要となります。
例えば、言葉でのやり取りやごく身近なことについての理解も難しく、意思表示はごく簡単なものに限られます。上は判定基準の一部分について例示したものであり、最終的には総合判定により障害の程度が決められます。
2度(重度)というのは、どのような状態ですか
以下の説明は18歳以上の場合です。児童については年齢に応じて異なった基準で度数を決定しますので、同じ度数でも年齢により異なった状態になります。重度とは、知能指数(IQ)がおおむね20から34で、社会生活をするには、個別的な援助が必要となります。
例えば、読み書きや計算は不得手ですが、単純な会話はできます。生活習慣になっていることであれば、言葉での指示を理解し、ごく身近なことについては、身振りや2語文程度の短い言葉で自ら表現することができます。日常生活では、個別的援助を必要とすることが多くなります。上は判定基準の一部分について例示したものであり、最終的には総合判定により障害の程度が決められます。
3度(中度)というのは、どのような状態ですか
以下の説明は18歳以上の場合です。児童については年齢に応じて異なった基準で度数を決定しますので、同じ度数でも年齢により異なった状態になります。中度とは、知能指数(IQ)がおおむね35から49で、何らかの援助のもとに社会生活が可能です。
例えば、ごく簡単な読み書き計算ができますが、それを生活場面で実際に使うのは困難です。具体的な事柄についての理解や簡単な日常会話はできますが、日常生活では声かけなどの配慮が必要です。上は判定基準の一部分について例示したものであり、最終的には総合判定により障害の程度が決められます。
4度(軽度)というのは、どのような状態ですか
以下の説明は18歳以上の場合です。児童については年齢に応じて異なった基準で度数を決定しますので、同じ度数でも年齢により異なった状態になります。軽度とは、知能指数(IQ)がおおむね50から75で、簡単な社会生活の決まりに従って行動することが可能です。
例えば、日常生活に差し支えない程度に身辺の事柄を理解できますが、新しい事態や時や場所に応じた対応は不十分です。
また、日常会話はできますが、抽象的な思考が不得手で、こみいった話は難しいです。上は判定基準の一部分について例示したものであり、最終的には総合判定により障害の程度が決められます。
重度なら「A」とような感じの区分ですね。自治体によって明文化の定義はまちまちです。
厚生労働省の「障害者雇用実態調査」の区分のほうがシンプルに見えましたので、参考までにご覧ください。
重度 | 身体障害者程度等級表の1級、2級 療育手帳で程度が「A」「1度」及び「2度」または障害者職業センターで重度知的障害者と判定された者 |
中度 | 身体障害者程度等級表の3級、4級 |
軽度 | 身体障害者程度等級表の5級、6級 |
障害の種類によって就労割合が高い職種や就労時間などが異なる。向いている仕事はなに?
障害をお持ちの方が就職先を探す際には障害者の支援に特化をしたエージェントに相談したほうが失敗が少ないことはご理解頂けたかと思いますが、もう少しだけエージェントに相談をした方がミスマッチが減る理由を解説致します。
先に説明した厚生労働省のデータの中に、障害の種類毎の勤務時間数や就いている職種のデータがありましたのでそちらもあわせてご紹介します。
まず、障害の種類によって就業する職種の割合が大きく異なることが理解頂けると思います。
身体障害者は事務的職業が32.7%と最も多く、次は生産工程の職業で20.4%が続いています。
知的障害者は生産工程の職業が37.8%と最も多く、サービスの職業が22.4%と2番目です。
精神障害者はサービスの職業が30.6%と最も多く、次は事務的な職業で25%です。
発達障害者は販売の職業が39.1%と最も多く、次は事務的は職業が29.2%と続いています。
■労働時間(週所定労働時間)
【通常(週30時間以上)】
身体障害者は79.8%、知的障害者は65.5%、精神障害者は47.2%、発達障害者は59.8%
【週20時間以上30時間未満】
身体障害者は16.4%、知的障害者は31.4%、精神障害者は39.7%、発達障害者は35.1%
【週20時間未満】
身体障害者は3.4%、知的障害者は3.0%、精神障害者は13.0%、発達障害者は5.1%
障害をお持ちの方の退職理由はどのようなものが多い?
障害をお持ちの方が会社を辞めたいと思う理由や退職した原因についても確認していきましょう。
障害をオープンにしている人と、クローズにしている人では多少悩みごとが変わっては来ますが、一般的に多い離職理由は以下のようなものになります。
・お給料や報酬などが低い、割に合わない、納得いかない
・キャリアアップが見込めない、仕事内容が物足りない
・体力や意欲が続かない
・体調を崩して勤務が出来なくなった
まず、障害を隠して就職をした場合は、かなりの確率で早期離職という悲しい結果になっています。
中途採用で入社をすれば即戦力として結果を求められますから、それなりにプレッシャーやストレスがかかります。
周囲の人たちは、障害の症状を知らないわけですから、配慮も無ければ、遠慮もありません。
よほどの方ではない限り、人間関係や仕事内容に苦痛を感じ、体調を崩したりする可能性が大です。
障害手帳を保有していることをオープンにして、仕事を初めても1年で6割の方しか定着しない実態があるわけですから、新たな職場に移って仕事を続けることは簡単ではないのです…。
安定して就業出来る人になると、退職理由が少し変わってきて、仕事のやりがいや賃金面に対しての不満を抱く人も出てきます。
障害をお持ちの方が仕事を選ぶ際には、あらかじめ労働条件や職場の環境、あなたの業務内容やその難易度などをしっかりと確認し、自分の障害や適性にあったものを選択できるようにしないと早期で退職をする結末になりかねないということでしょうね!
障害者雇用に積極的なホワイトな優良企業の求人の探し方は?
障害をお持ちの方で、就職・転職活動をする際に、障害者雇用に積極的な会社やホワイトな環境の企業に勤めたいと思う気持ちは誰でもありますよね⁉
障害者雇用に積極的な大手人気企業やホワイトな優良認定企業の求人はどのように探せばよいのか知りたいという人もいらっしゃるでしょう。
障害の種類や程度、職務経歴やお持ちのスキルなどによって、「ホワイト」の環境は異なるでしょうから、一概に言い切れないのですが、以下などを参考にしつつ、企業を探していけばあなたにとっての理想の会社と出会うことが出来るかも知れません。
・障害者雇用に関する優良な中小事業主に対する認定制度(もにす認定制度)
・特例子会社一覧
「障害者の雇用」に積極的な企業ランキング
まず、一つ目は東洋経済『CSR企業総覧(雇用・人材活用編)』2020年版に取り上げられていた障害者雇用率が高い企業ランキングです。
少しデータが古くなってはいるものの、採用活動に積極的で多くの障害者雇用をしている企業を確認する一つの軸にはなるかと思います。
1位は、皆さんもご存じかも知れませんが、障害者支援をしている企業のようですね。
その他上位にランクインしている「株式会社エフピコ」や「MRKホールディングス」、「株式会社キトー」などはニッチですが、商品シェアなどが高い上場企業です。「エイベックス株式会社」や「株式会社ファーストリテイリング」などは認知度も高いため皆さんもご存じかも知れませんね。
障害者雇用に関する優良な中小事業主に対する認定制度(もにす認定制度)
障害者雇用に関する優良な中小事業主に対する認定制度(もにす認定制度)は、障害者の雇用の促進及び雇用の安定に関する取組の実施状況などが優良な中小事業主を厚生労働大臣が認定する制度です。
厚生労働省のHPに記載されている認定基準です。
3.認定事業主になるための基準
以下に示す「認定基準」を全て満たす中小事業主(常時雇用する労働者が300人以下の事業主)であれば、認定事業主となることができます。
なお、労働者数が43.5人未満であるために法定雇用障害者数が0人の事業主、株式会社以外の法人(社会福祉法人等)や個人事業主も申請を行うことが可能です。
申請は事業主単位で行います。【認定基準】
※ここに記載している以外の要件もあります。詳細は事業主向け認定申請マニュアル第4章をご参照ください。
[ 1 ] 障害者雇用への取組(アウトプット)、取組の成果(アウトカム)、それらの情報開示(ディスクロージャー)の3項目について、各項目ごとの合格最低点に達しつつ、合計で50点中20点(特例子会社は35点)以上を獲得すること[ 2 ] 雇用率制度の対象障害者を法定雇用障害者数以上雇用していること
(特例子会社制度、関係会社特例制度、関係子会社特例制度又は事業協同組合特例制度を利用している親事業主又は事業協同組合等が申請する場合は、これらの制度を適用せずとも、当該親事業主又は事業協同組合等において雇用率制度の対象障害者を法定雇用障害者数以上に雇用していることが必要です。また、特例子会社が申請する場合は、特例子会社制度又は関係会社特例制度により、親事業主も雇用率制度の対象障害者を法定雇用障害者数以上に雇用していることが必要です。)[ 3 ] 指定就労支援A型の利用者を除き、雇用率制度の対象障害者を1名以上雇用していること[ 4 ] 過去に認定を取り消された場合、取消しの日から起算して3年以上経過していること[ 5 ] 暴力団関係事業主でないこと
[ 6 ] 風俗営業等関係事業主でないこと
[ 7 ] 雇用関係助成金の不支給措置を受けていないこと
[ 8 ] 重大な労働関係法令違反を行っていないこと
障害のある人の働き方はどのようなものがあるの?
障害をお持ちの方が活躍できる環境はどのようなものがあるのでしょうか?
こちらは、あなた特性や現在の体調、ご希望の職種、キャリアプランなどによって異なってきます。
一般的には、以下のような働き方があります。
・企業や公務員などでの一般就労(一般枠)
・企業や公務員などでの一般就労(障害者雇用枠)
・特例子会社での就労
・福祉的就労(就労継続支援A・B型)
大きくは上記の4つになるかと思いますが、一般枠での就職・転職はよほど体調が良い方やスキルに自信がある方以外はおススメできません。
障害があることを隠しての就労になりますから、配慮などは一切ありません。
障害者雇用枠の雇用、特例子会社での就労、就労継続支援の利用などは、あなたの現在の状況に合わせて検討していってください。
今の自分自身の症状やスキルで勤務できる会社が良くわからないという人もいらっしゃるかも知れません。その場合は、記事の後半でご紹介する障害者に専門特化したエージェントに相談してみてください。
直接応募より合格しやすい?転職エージェント(人材紹介会社)とは?信用して大丈夫なの?
20代や第二新卒などで転職活動自体が初めてという方もいらっしゃるかと思いますので、転職エージェントはどのようなサービスなのか解説致します。
転職支援エージェントとは、キャリア支援に長けたキャリアアドバイザー・カウンセラーが転職・就職活動の始めから終わりまで支援をしてくれるサービスです。(人材紹介会社とも呼ばれています)
厚生労働省の有料・無料職業紹介事業許可を申請し、許可を得た企業や団体等がキャリア支援や職業紹介等の斡旋を行っています。
転職エージェントを利用する求職者は原則無料で受けることができます。
就職・転職活動に関する相談から、非公開の求人情報の提供、面接日程の調整などの企業への連絡等を代行して頂けるだけでなく、仕事内容の確認、 年収交渉や入社後のポジション調整、入社日の調整などを代行して頂けます。
転職活動の経験が少ない方や初めて転職をする方でも、履歴書や職務経歴書の書類作成から面接対策などを無料でサポートして頂けるため、効率的かつ安心して転職活動を進めることが出来ます。
中途採用の転職活動では、企業側の採用要件とあなたのニーズがマッチングさせる必要があるため、やみくもに企業を受験していっても、結果が出にくいでしょうし、再就職先を選ぶ際に失敗する確率もゼロではありません。
転職活動は、直接応募よりも、専門のアドバイザーを活用して進めていった方がはるかに効率的でしょう。
転職エージェントはなぜ無料で利用できるの?無駄な費用などが後々掛かることはない?
転職エージェントを利用したほうが手間なく就職・転職活動が出来そうなことはご理解頂けたかも知れません。
しかし、じっくりと時間をかけて手厚いポートをして頂けるのに、なんで無料なのか、後々費用を請求されて無駄な出費が発生するなど変なトラブルに巻き込まれないのか、理不尽でひどい対応をする業者が無いのかなど、少しだけ心配という人もいらっしゃるかも知れません。
個人情報などを登録して、全く役に立たないのであれば、登録自体をしないほうがよいですよね…。
そのように思う方もゼロではないかも知れませんが、心配しないでください。
原則は利用料は無料で、あとから利用料金を請求されるようなトラブルは起きてはおりません。
転職エージェントは、求人の依頼をする企業側から紹介手数料を受け取るビジネスモデルになっているため、利用する求職者側からはお金をもらうような仕組みにはなっていません。
SNSなどを利用して「個人レベルで就職・転職相談に応じます」というような身元も不明で、どこの誰だかわからないような、なんとなく怪しいものには支援の依頼をしないようにしてください!
転職エージェントは同時に複数利用や会員登録をすることをおすすめしたい!
転職エージェントを利用する際は、一つのエージェントに初めから絞り込まずに最低2~3社程度は会員・利用登録を行ってみてください。
以下のような理由から、転職エージェントは複数を同時に並行して利用したほうが効率が上がり、失敗する確率が下がります。
・特定の人材紹介会社でしか募集をしていない独占的な求人がある
・キャリア相談にのってくれる担当者との相性が合わない場合や支援の質が低い場合もある
・あなたの社会人経験やスキル、職務経歴によっては求人の紹介を受けられない場合や支援を断られる可能性もゼロではない
障害者雇用枠の求人探しで人気があるサービス。就職・転職エージェント比較・ランキング
業界大手マイナビグループの特例子会社。手厚い支援で就職・転職エージェントとしても評判が良い。 | |
人材大手のパーソルグループが手掛ける障がい者専門のエージェント。ハイクラスから第二新卒など20代向けの求人など幅広い求人あり | |
日本最大級の障害者専門の求人検索サイト。自宅からオンラインで手厚い支援を受けることが出来る点で評判が良い | |
支援実績30年以上の老舗的なエージェント。身体障害と内部障害の支援に特化 | |
就職・転職支援から就労移行支援まで幅広く障害者支援を手掛ける会社。一人ひとりに合ったサポートを実施 | |
売上高世界一の大手人材企業が手掛ける障がい者専門のサービス。障がい者採用に積極的で働きやすい環境の企業求人が多数 | |
国内最大級の就労支援事業所の運営企業が手掛ける障害者向けの転職サイト |
マイナビパートナーズ紹介
評価: 4.0・人材業界大手のマイナビグループによる障害者向け転職エージェント
・障害者支援のノウハウに長けたアドバイザーによる支援
『マイナビパートナーズ紹介』は、人材業界大手のマイナビグループが運営する障がい者向けの就職・転職エージェントです。
マイナビグループの中で特例子会社としての機能も持つ会社が手掛ける就職支援サービスであるため、障がい者雇用のノウハウに長けています。
首都圏、関西の地域を中心に全国各地の障害者雇用枠の求人紹介を行っています。
マイナビグループは、1973年創業の人材ビジネス大手企業で、豊富な企業ネットワークの中から一定の水準を満たした企業のみを紹介しています。
。
運営会社 | 株式会社マイナビパートナーズ |
対象地域 | 全国(関東、関西などが中心) |
マイナビパートナーズ紹介の利用者の評判・口コミ・体験談など
評価:★★★★★
アドバイザーさんが時間をかけてじっくりと話を聞いてくださいました。紹介して頂けた求人も私の要望にマッチしたものばかりでした。
評価:★★★★☆
希望条件のヒアリングも丁寧でしたし、面接対策などのサポートも充実していました。
dodaチャレンジ(デューダ)
評価: 4.0・総合人材グループならではの豊富な求人数。IT・通信、サービス、インターネット・メディア・広告、エネルギー、メーカー、コンサルティングなど各種業界の非公開求人を保有。
・募集職種は、事務、クリエイティブ、企画・管理、営業、医療、エンジニアなどオフィスワーク・バックオフィスの比率が高い。
『dodaチャレンジ』は、人材支援を幅広く手掛けるパーソルグループが手掛ける障害者のための転職・就職支援サービスです。
転職サービスの『doda』は国内でも最大級のメディアとなり、10万件程度の求人を保有しています。長年培ってきた企業とのネットワークを活かし、障害者雇用のサポートを手がけていることもあり、利用者満足度は95%以上です。
『dodaチャレンジ』では、障害(身体、精神、発達、知的)の特性に合わせた専門チームで障がい者一人ひとりの個性に合わせた支援をしています。
取り扱いの求人としては年収500万円以上のハイキャリア向けから、新卒や第二新卒など若手社会人に向けた求人まで幅広く取り扱っています。
運営会社 | パーソルチャレンジ株式会社 ※ 2017年6月1日付、株式会社フロンティアチャレンジから社名変更 |
公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 | 非公開 |
対象地域 | 全国 |
支援拠点 | 東京、大阪、愛知、宮城、神奈川、埼玉、高知 |
dodaチャレンジ(デューダ)の利用者の評判・口コミ・体験談など
評価:★★★★★
前職では勤務時間の制限があったり、補助的な簡単な仕事しか担当することが出来ず、物足りなさを感じて転職を決意しました。ランスタッドさんを通じて、外資系の会社で実力次第では活躍の幅を広げていけそうな会社に転職することが出来ました。今までの転職の中で一番の成功だと思っています。
評価:★★★★☆
オーダーメイド型求人の紹介に魅力を感じて登録することにしました。担当のアドバイザーのやり取りも丁寧で、「自分のやりたい仕事」や「業務スキル」、「キャリアビジョン」などの細かな条件しっかりとヒアリングしてくださいました。通勤時間も短くて、障がいにも配慮のある企業を紹介して頂けました。
障害者雇用バンク(旧エラビバ)
評価: 4.0・アプリのダウンロードなどは不要で、スマホ一つで障害者雇用枠の就活・転職活動が可能!
・オンライン面談で来店・訪問も不要なのでコロナ禍でも安心♪
『障害者雇用バンク』は障害者向けの求人情報サイト・就職支援エージェントです。(旧サービス名はエラビバ)
サービスの特徴としては、大手人気企業の障害者雇用枠の求人だけでなく、ハローワークで募集をしている障害者求人情報も掲載されているところです。障がい者求人で4,500以上と業界最大級です。
また、就職支援としてキャリアカウンセラーと電話・Web面談によるサポートも付いています。スマートフォンやPCがあれば、在宅(リモート)でも相談に応じてもらえることは嬉しいですね。
障害者を積極的に採用する企業の非公開求人の紹介はもちろん、履歴書添削、面接対策、入社後のフォローアップなどを丁寧に行って頂けます。
業界大手のエージェントとは一味違う、アナタの特性に合わせた手厚い支援を求める方におすすめです!
運営会社 | 株式会社スペシフィック |
公開求人数 | 4,500社以上 |
非公開求人数 | 非公開 |
対象地域 | 一都三県(東京・神奈川・埼玉・千葉)、大阪 |
支援拠点 | 東京 |
障害者雇用バンクの利用者の評判・口コミ・体験談など
評価:★★★★★
サイトに登録したら、5分もしないうちに連絡があった。オンライン面談の予約をして、面談当日には複数の求人の紹介を頂くことが出来た。他のエージェントはオフィスなどに行く必要があるが、エラビバは全てWEBで対応して頂けたため、体力的にも余裕をもって転職活動を進めることが出来ました。
評価:★★★★☆
他の障害者雇用専門のエージェントに登録して、相談に行ったところ求人の紹介をしてもらえなかったので、障害者雇用バンクにも登録してみました。大手企業という訳ではなかったが、障害に配慮して働くことが出来そうな中小企業を紹介してもらえた。大手のエージェントよりもおすすめです。
エージェントサーナ(Agent Sana)
評価: 4.0・バリアフリーオフィス環境が充実で安心して働ける企業や在宅勤務、テレワーク可の求人など様々な働き方に合わせた求人が豊富。
・求人企業の業界は、証券、金融、保険、流通、メーカー、サービス、商社、住宅、建設、不動産、情報、通信、マスコミなど幅広い。
『エージェントサーナ(Agent Sana)』は、障がい者の就職・転職支援に専門特化をして30年の経験・実績を持つ、信頼のおけるエージェントです。
長年に渡り築いてきた企業とのネットワークによる豊富な求人数と、培ってきたノウハウをもとに、障がい者の就職活動を全面的にバックアップしてくれます。面談から2ヶ月以内の内定率は60%以上と就職の成功事例も多数!
現状は、「内部障害」、「身体障害」の方の支援に特化しているようですが全国どの地域でも利用可能です。
求職者の方に直接お会いし、あなたの特徴をしっかりと把握し、どんな転職を実現したいかをじっくり話し合う時間を設けています。(コロナ禍ではWeb面談を強化中)
面談は、平日の夜や土曜日にも実施しており、現在お仕事中の方でも安心して相談することが出来ます。
運営会社 | 株式会社イフ |
公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 | 非公開 |
対象地域 | 全国対応可 |
支援拠点 | 東京、大阪 ※オンライン、電話対応可能 |
エージェントサーナ(Agent Sana)の利用者の評判・口コミ・体験談など
評価:★★★★★
登録をしてから内定までのスピードが早かった。求人数も豊富で自分の希望に合った条件を選ぶことが出来ました。
評価:★★★★☆
大手のエージェントにはじめ相談に行ったところ求人の紹介はおろか、一度連絡が来てからは音信不通になった。困り果てエージェントサーナに登録をしたところすぐに連絡が来て、じっくり時間をかけて面談など支援をしてくれました。お給料は現状維持程度でしたが安定した会社に入社をすることが出来ました。
アットジーピー(at GP)
評価: 4.0・特例子会社や新型コロナウイルス影響下でも積極採用、在宅勤務の配慮、時短勤務可、事務未経験OKの求人など様々な働き方に合わせた求人が多数。
・募集職種は、オープンポジション・総合職、事務関連、営業・販売関連、企画・マーケティング関連、IT・エンジニア関連、技術関連、クリエイティブ関連、専門職関連、その他など幅広い。
『アットジーピー(at GP)』は、障がい者の就職・転職支援に専門特化をしたサービスです。
エージェント機能だけでなく、就労移行支援施設の運営なども手掛けており、あなたの体調や障害の種類に応じた就職支援を受けることが出来ます。また、一般的な転職支援だけでなく、障がい者アスリートやハイクラス、新卒学生なども手掛けています。
専任のキャリアアドバイザーによるキャリアカウンセリングで、あなたの希望を確認しながら、各々のニーズに合わせた非公開求人を紹介してくれます。
応募書類の添削から面接練習、給与などの条件交渉、入社後のアフターフォローまでを支援してくれますので、初めての就職・転職活動でも安心して利用できます。
運営会社 | 株式会社ゼネラルパートナーズ |
公開求人数 | 約900社 |
非公開求人数 | 非公開 |
対象地域 | 全国対応可 |
支援拠点 | 東京、大阪、名古屋 ※オンライン、電話対応可能 |
アットジーピー(at GP)の利用者の評判・口コミ・体験談など
評価:★★★★★
自分自身の障害の情報を伝えたらすぐに求人を探して頂けました。相談に行ってから2カ月程度で次の職場に転職することが出来ました。前の職場は残業などが少なく働きやすい職場でしたが少しやりがいを感じにくかったので転職してよかったと思っています。
評価:★★★★☆
他のエージェントにも登録していましたが、最終的にはアットジーピーしか使いませんでした。なかなか内定が貰えなかったときの対応に元気をもらえたし、こころがあった。担当者が良かっただけかもしれないが。
ランスタッドチャレンジド(randstad)
評価: 4.0・売上高世界トップの人材会社ランスタッドの日本法人
・日本国内でも全国90拠点に拠点を展開
・一般事務、営業事務、営業アシスタント、財務、会計、税務、経理、総務、人事、労務、法務、コンプライアンス、内部統制、SCM(サプライチェーンマネジメント)、事務系その他、機械系(機械・電気、電子、化学)、ITエンジニア(IT・Web・通信)、Web・クリエイティブ、品質、その他(オープンポジション)など幅広い職種で利用可能
『ランスタッドチャレンジド(randstad)』は、世界で第1位の人材大手企業が手掛ける障がい者の転職・雇用・求人に専門特化をした就職支援サービスです。
ランスタッド(Randstad)は、オランダに本部を置き、世界39カ国に4400以上の拠点を持つ世界有数の総合人材サービスを手掛けています。
外資系の会社と聞くと、少し冷たいような印象を持つかも知れませんがご安心ください。外資系・日系グローバル企業などの大手人気企業との取引なども豊富にあり、障害者採用に積極的な会社が多いことが同社の特徴です。
障がい者の就労支援専門部署を宇都宮と日本橋に設け、選考中の選考対策はもちろん、就職後の定着率を高めるためのフォローアップも丁寧に実施しています。障がいをお持ちの方が、経済的に自立できるよう、きめ細やかなサポートを手がけています。
支援地域は全国各地で、正社員、契約社員、紹介予定派遣、パート、アルバイトなどあなたの希望にあわせて求人探しをすることが出来ます。
運営会社 | ランスタッド株式会社 |
公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 | 非公開 |
対象地域 | 全国+海外 |
支援拠点 | 国内90拠点 |
ランスタッドチャレンジド(randstad)の利用者の評判・口コミ・体験談など
評価:★★★★★
前職では勤務時間の制限があったり、補助的な簡単な仕事しか担当することが出来ず、物足りなさを感じて転職を決意しました。ランスタッドさんを通じて、外資系の会社で実力次第では活躍の幅を広げていけそうな会社に転職することが出来ました。今までの転職の中で一番の成功だと思っています。
評価:★★★★☆
オーダーメイド型求人の紹介に魅力を感じて登録することにしました。担当のアドバイザーのやり取りも丁寧で、「自分のやりたい仕事」や「業務スキル」、「キャリアビジョン」などの細かな条件しっかりとヒアリングしてくださいました。通勤時間も短くて、障がいにも配慮のある企業を紹介して頂けました。
LITALICO仕事ナビ(リタリコ)
評価: 4.0・国内最大級の就労移行支援所運営企業が手掛ける障害者向けの転職サイト
・障害者雇用に特化したアドバイザーがあなたの転職活動をバックアップ
『LITALICO仕事ナビ(リタリコ)』は、障がい者雇用に専門特化した転職サイトです。
国内最大級の就労移行支援所運営企業である株式会社LITALICOが運営しています。
障害者雇用枠の求人、就労移行支援事業所、就労継続支援A型・B型事業所などの福祉事業所などを障害をお持ちの方のニーズに合わせて検索することが可能です。
また、エージェントサービスとして、障害者の就職支援経験が豊富なアドバイザーによる転職サポート機能も同時に利用することができ、効率的に就職活動を進めることができます。
運営会社 | 株式会社 LITALICO(LITALICO lnc.) |
対象地域 | 全国対応可 ※エージェントサービスは関東、大阪などの大都市圏が中心 |
LITALICO仕事ナビ(リタリコ)の利用者の評判・口コミ・体験談など
評価:★★★★★
豊富な求人の中から仕事を探すことやカウンセラーさんに相談をしながら自分に合った求人を探すことが出来る。
評価:★★★★☆
転職活動のサポートがついている転職サイトという感じ。登録するとエージェントさんからすぐに連絡が来ました。
今すぐ働くことは少し不安がある人が施設を選ぶ際の参考に!大手の就労移行支援所の評判・口コミ
障害者の就労支援・雇用支援を行う就労移行支援事業所。全国約80ヶ所、累計8000名以上の支援実績 | |
人材業界大手パーソルの特例子会社が運営。高い専門性と一人ひとりに合わせた支援メニューで人気 | |
2012年から就労移行支援サービスを手掛け全国59カ所に支援所を設置。通所後2000名以上が一般就労として勤務。 | |
東証プライム市場上場が運営する就労移行支援施設。全国各地に拠点あり。 |
LITALICOワークス(リタリコ)
評価: 4.0・就労移行支援所の運営拠点数は国内最大級。
・今すぐに働く自信が無い方や、就職をしても長続きせずに早期離職を何回も繰り替えしてしまっている人などが、段階的に働く準備をしていくことが可能。利用日数やスピードなどは個々の体調や目的に応じて調整OK。
『LITALICOワークス』は、再就職・転職を目指す障がい者の就労・雇用支援を行う就労移行支援事業所です。
全国約80ヶ所、累計8000名以上の支援実績があり、就労移行支援施設として急成長しています。
うつ病、統合失調症、ADHA、アスペルガーなど様々な症状の方が利用しており、9割以上の方が自己負担なく無料で支援を受けています。
就業に向けたトレーニングを積みつつ、再就職を目指せるため、中途障害の方や今すぐ正社員として勤務することには自信が無い方などは利用を検討してみてください。
対応が親身で丁寧と評判がよく、まだ障害手帳を取得していない人でも相談可能です。現在、就業に不安を抱えている方は気軽に相談に行ってみてください。
運営会社 | 株式会社 LITALICO(LITALICO lnc.) |
対象地域 | 全国対応可 ※地方都市などは支援が遠いところもあり |
LITALICOワークス(リタリコ)の利用者の評判・口コミ・体験談など
評価:★★★★★
施設見学に行ってから決めようと思い、まずは登録してみました。施設の雰囲気も良く、見学の際に相談にのってくれたスタッフさんがとても優しく、これなら通えると思いました。カリキュラムも非常に充実しいて、卒業後、無事に就職することが出来ました。
評価:★★★★☆
自分のペースで通えることが良いです。あとは施設数が多いので、自分の家からも通いやすい施設があるのが良い。交通費は自己負担のなので近いところのほうが経済的にも助かる。
ミラトレ(パーソルチャレンジ)
評価: 4.0・業界大手パーソルグループの支援ノウハウが活かされた就労移行支援施設。
・過去に就職しても職場で長続きせずに早期離職を何回も繰り替えしてしまっている方や体調面、スキル面などで今すぐに働く自信が無い方などが働くトレーニングをしていくことが出来ます。利用日数や支援内容などは各々の目的や課題に合わせて調整可能です。
『ミラトレ』は、人材業界大手企業のパーソルチャレンジが運営する再就職・転職を目指す障がい者の就労・雇用支援を行う就労移行支援事業所です。
ミラトレの特徴としては、支援のスタイルがマニュアルなどで定められた決まり切った支援を受けるというよりは、一人ひとりの利用目的や要望、就業をする上での課題解決に向けた個別の支援計画を作成して頂き、サポートを受けるようなスタイルです。
利用開始前のヒアリングから始まり、通所後も定期的に状況確認の場などを設けて、プログラムの内容を必要に応じて調整していきます。
施設に通い出してから就職するまでの間、無理なく就業までの準備を進めて行けるよう、一人ひとりに合わせた支援を受けることが可能です。
精神障害・発達障害・知的障害をお持ちの方の中でも、うつ病、統合失調症、ADHA、アスペルガーなど様々な症状の方が利用しており、通所後の就労移行率98%、1年超の職場定着率80%という高い実績にしっかりと表れています。
就業に向けたトレーニングを積みつつ、再就職を目指せるため、中途障害の方や今すぐ正社員として勤務することには自信が無い方などは利用を検討してみてください。現在、就業に不安を抱えている方は気軽に相談に行ってみてください。
運営会社 | パーソルチャレンジ株式会社 |
対象地域 | 東京都(上野、大井町、三鷹)、神奈川県(川崎、横浜、横浜関内、藤沢)、千葉県(新松戸)、埼玉県(大宮、川口、川越)、愛知県(名古屋)、大阪(梅田)、兵庫(尼崎) |
ミラトレ(パーソルチャレンジ)の利用者の評判・口コミ・体験談など
評価:★★★★★
事務系の職種につきたいと考えていたのですが、PCに関するスキルや資格などが無かったので、ミラトレに通うことにしました。1からPCスキルについて教えてくれたので、MicrosoftWordやExcelなど安心して学習することが出来ました。
評価:★★★★☆
スタッフさんが優しい人が多いです。休憩時間なども雑談が絶えず、気持ちよく通所が出来ています。もともと人見知りというかややコミ障のところがあるのでストレスが少なく嬉しいです。
ココルポート(旧:Melk)
評価: 4.0・就労移行支援施設の運営会社としては大手規模。
・2012年のサービス開始から2,500名以上が一般就労として就職。入社から6カ月後の定着率も88.2%と高い水準を維持。
『ココルポート(旧メルク)』は、株式会社ココルポートが運営する再就職・転職を目指す障がい者の就労・雇用支援を行う就労移行支援事業所です。
コミュニケーション、生活、研究、イベント、仕事の5つのカテゴリーで300を超えるプログラムが用意されており、利用者の課題に合わせて自由に選択することが出来ます。
ココルポートは、交通費の応援制度やランチの応援制度など珍しい仕組みがあり、費用面の負担を減らすことが出来ます。
就労移行支援所の所在地も、東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、愛知、福岡と大都市圏に設けられているため、関東だけではなく、関西、東海、九州で通所可能な範囲にお住いの方は利用を検討して見ても良いかも知れません。
就業に向けたトレーニングを積みつつ、再就職を目指せるため、中途障害の方や今すぐ正社員として勤務することには自信が無い方などは利用を検討してみてください。現在、就業に不安を抱えている方は気軽に相談に行ってみてください。
運営会社 | 株式会社ココルポート |
対象地域 | 東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、愛知、福岡 |
ココルポート(旧:Melk)の利用者の評判・口コミ・体験談など
評価:★★★★★
人見知りであったため、通所している人達とコミュニケーションを取ることに不安があったのですが、スタッフさんが気を使ってくれたため徐々に施設に馴染むことが出来ました。自分のペースで通所が出来るため安心して通うことが出来ています。
評価:★★★★☆
一定期間施設に通った後に就職活動をすることになりました。スタッフさんが面接指導をしてくれたり、履歴書の作成などについてアドバイスをしてくれました。結果的に半年ちょっとで一般就労で勤務することが出来、満足しています。
ウェルビー(welbe)
評価: 4.0・就労移行支援施設の大手企業。東証プライム市場に上場。
・2020年の就職支援実績は780人。全国の各地域に支援所を設置。
『ウェルビー(welbe)』は、ウェルビー株式会社が運営する再就職・転職を目指す障がい者の就労・雇用支援を行う就労移行支援事業所です。
就職支援事業を手掛ける会社としては、国内1、2を争う規模で東京証券取引所に上場しています。
就労移行支援所の所在地も、北海道、東北、関東、北陸甲信越、東海、関西、近畿、中国、四国、九州地方の大都市圏に設けられているため、通所可能な範囲にお住いの方は利用を検討して見ても良いかも知れません。
生活リズムを整えたり、対人関係が苦手な部分を克服することなど、就業に向けたトレーニングを積みつつ、再就職を目指せるため、今すぐ正社員として勤務することには自信が無い方人や就業に不安を抱えている方は気軽に相談に行ってみてください。
運営会社 | ウェルビー株式会社 |
対象地域 | 北海道、東北、関東、北陸甲信越、東海、関西、近畿、中国、四国、九州地方 |
ウェルビー(welbe)の利用者の評判・口コミ・体験談など
評価:★★★★★
体験入所に参加して見ましたが、施設の雰囲気が良さそうなので入所を決めました。スタッフさんが優しくフォローしてくださっています。
評価:★★★★☆
通所中のスタッフさんの対応も満足できましたし、きちんと転職先も決定できました。ビジネスマナーやPCの基礎スキルなどを学べたおかげです。
※ここから先は障害者雇用の中で疑問や不安に感じることなどについて解説していきます。
お時間がある方は合わせてご覧ください。
転職エージェントとの面談の際に注意すべきことや事前に準備しておいた方が良いことはありますか?
転職エージェントに相談をする前の事前準備や注意点などについても解説致します。
あなたの年齢や性別、希望勤務地、職務経歴や希望職種、月給・年収などの希望の給与・報酬条件などによって、準備すべき点や注意すべきポイントは異なります。
例えば、高校・大学・短大・大学院・専門学校などの中退者、フリーターなど既卒などの20代であれば正直あまり準備をすることはなく、自分自身の就職・転職に関する要望や今までの経歴などを簡単に整理しておいて、当日話が出来るようにしておく程度で問題がありません。
アドバイザーさんとの面談の中で丁寧にあなたの特徴や性格、キャリアビジョンなどをヒアリングをして頂け、アドバイスを受けることが出来ます。
服装、髪型など身だしなみだけ整えて、当日遅刻をしないように面談会場・オフィスに向かえば問題ないでしょう。
一方、ITエンジニアやデザイナー、クリエイターなどの技術系・コンテンツ制作系の職種や弁護士、公認会計士、税理士などの国家資格保有者で専門系の職種等では、あなたの経歴やスキル、保有資格、習得言語などをしっかり整理したレジュメやポートフォリオなどを求められることも有ります。
年収アップやキャリアアップを目的にしたエグゼクティブ、ハイクラス、マネジメント層などのハイキャリアの転職活動においても自分自身のマネジメント経験や経営スキルなどをしっかりと整理しておき、役員待遇、部長待遇などの非公開求人を紹介して頂けるように準備をしておくべきでしょう。
転職エージェントとの面談は来社が必須?電話やオンライン(WEB)でも可能?
転職エージェントとのキャリア面談の方法についても知りたいですよね?
転職エージェントによって、面談方法は異なりますが、一般的には以下のような手段で面談やカウンセリングが行われます。
・電話による面談
・zoomやSkypeなどオンラインツール、ビデオチャットを使用してもWEB面談
・求職者が指定する地域や地域の近くのカフェや喫茶店、ホテルのロビーなどで面談(スカウトやヘッドハンティングなどではこちらが主流)
転職エージェントのサポートが合わない…。役に立たないときの断り方や担当者の変更の仕方は?
転職エージェントに登録してみたものの、「アドバイザーが上から目線でムカつく…電話でのやり取りや強引で、度重なるメールやLineなどの連絡がうざい」、「自分にはあわない企業とズレた求人ばかりを紹介してきて利用する意味がない。応募したい求人がない」、「アドバイスが役に立たないし、頼りない…」と、嫌気がさしている人もいらっしゃるかも知れません。
転職活動は、自分自身の生活や人生にも大きく影響を及ぼしますから、失敗したくはないですし、出来る限り納得した状態で気分よく活動を終えたいですよね…。
でも、人材紹介会社もピンキリで、担当者の当たり外れがあることは事実です。
無料だからと我慢して利用すること自体はバカなことですし、意味もない面談に無駄な時間を使う必要もありません。
もし、会員登録をしてみたものの、支援のレベルが低かったり、希望する求人が見つからない場合など必要が無ければ、すぐに退会をすることは出来ますし、担当者の相性が合わなければ問い合わせフォームなどからアドバイザーの変更を希望してみてください。
担当変更の連絡をしても、レスポンスが無かったり、それを断られた場合などは、あなたのキャリアや希望と人材紹介会社側のニーズがマッチしていないと思って、別の転職エージェントを利用したほうが良いでしょう。